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『ペイン・アンド・グローリー』アントニオ・バンデラス&ペネロペ・クルスが再タッグ

ペネロペ・クルス アントニオ・バンデラス
[左]Photo by Carlos Delgado https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Premios_Goya_2018_-_Pen%C3%A9lope_Cruz.jpg [右]Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Antonio_Banderas_2014.jpg

第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされている、『ペイン・アンド・グローリー』(2020年初夏公開)のアントニオ・バンデラスペネロペ・クルスが、新作映画『Competencia Oficial(原題)』で再び共演することがわかった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

『Competencia Oficial』は、性格や実績も異なる二人の俳優が、出演する映画の制作現場で衝突する姿を描くという筋書き。アントニオが俳優の一人を、ペネロペは権威はあるものの風変わりな映画監督を演じる。

もう一人の俳優を演じるのは、『笑う故郷』(2016)で第73回ヴェネツィア国際映画祭の男優賞を受賞したアルゼンチン出身のベテラン俳優オスカル・マルティネス。そのほかのキャストには、第29回(1976年)カンヌ国際映画祭の主演男優賞に輝いたホセ・ルイス・ゴメス・ガルシア、『1898: スペイン領フィリピン最後の日』(2016)カルロス・イポリトらが参加している。

監督・脚本を務めるのは、『笑う故郷』で数々の映画賞を総なめにしたマリアノ・コーンガストン・ドゥプラット。撮影は、スペインで2020年2月末から開始予定とのこと。

ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスは、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督から厚い信頼を置かれており、アルモドバルの最新作『ペイン・アンド・グローリー』で共演した。同作は、第72回カンヌ国際映画祭の主演男優賞にアントニオ・バンデラスが輝いたほか、第92回アカデミー賞では国際長編映画賞および主演男優賞(アントニオ・バンデラス)にノミネートされている。

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Sources: Variety, Screen Daily

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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