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『コンスタンティン2』キアヌ・リーブスとジェームズ・ガンが「話をしています」 ─ 脚本は「まだ読んでいない」

コンスタンティン
© Warner Bros. Supplied by PCN 写真:ゼータ イメージ

キアヌ・リーブス主演、DC映画『コンスタンティン』(2005)の続編企画について、DCスタジオ代表のジェームズ・ガンは、まだ脚本を読んでいないという。

『コンスタンティン』は、私立探偵にして悪魔祓いのジョン・コンスタンティンを描くオカルト・ダークファンタジー。続編企画は2022年9月に発表されたのち、2025年2月にDCスタジオから承認を受け、脚本作業がスタートしたと語られていた。プロットなどは不明ながら、続編も前作と同じ世界観で展開するとされている。

ポッドキャスト「BobaTalks」にて、ガンは『コンスタンティン』続編について「ときどき話をしています。キアヌとも話しました」と語っている。「彼らは素晴らしいチームで、僕は大好きです。優秀な方々だと思います」。ただし、企画の進捗状況については「まだ脚本を読んでいないんです」と明かした。

ジェームズ・ガン Photo by Erik Drost https://www.flickr.com/photos/edrost88/53817354521/ Remixed by THE RIVER

既報によると、『コンスタンティン』続編には前作のフランシス・ローレンス監督と、プロデューサー・脚本家のアキヴァ・ゴールズマンも復帰する見込み。おそらく、ガンはリーブスを含む3人と何度か話し合いの場を持ったのだろう。

リーブスは先日、脚本の改稿版ができあがったことを報告し、「うまくいくといいです。スタジオにも気に入ってもらえればと思います」と話していたばかり。現時点でガンは脚本を読んでいないというから、まだスタジオに提出される段階ではないのかもしれない。

以前から、ガンはDCスタジオ作品は“脚本主義”を公言しており、脚本が納得のいく形で完成していない企画にはゴーサインを出さないというスタンスを貫いている。『コンスタンティン』続編は、その高いハードルをきちんと超えることができるか。

Source: BobaTalks

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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