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新型コロナ予見『コンテイジョン』の「精神的続編」企画が始動 ─ スティーブン・ソダーバーグ監督と脚本家が続投

コンテイジョン
© Warner Bros. Pictures 写真:ゼータ イメージ

2020年に世界で最も語られた映画のひとつ、『コンテイジョン』(2011)の“精神的続編”となる新作映画(タイトル未定)が企画されていることがわかった。スティーブン・ソダーバーグ監督が明かした。

『コンテイジョン』は、新型コロナウイルスの感染拡大を予見していたとして、公開から10年近い年月を経て再評価された一作だ。謎の新型ウイルスが世界各国で蔓延し、感染者が次々と命を落としていった。世界規模の感染爆発を前に、専門家たちが起源の解明やワクチンの開発に動く中、社会は混乱へと突き進み、あるジャーナリストはデマを拡散して恐怖を煽る……。感染拡大の恐怖、科学的調査、インターネットやメディアで広がるデマなど、劇中の出来事は2020年の現実にピタリと重なったのだ。

ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に登場したソダーバーグ監督は、『コンテイジョン』の脚本家であるスコット・バーンズと、本作の“精神的続編”の企画開発にあたっていることを認めた。「文字通りの続編ではない」「精神的続編ではあるが文脈が異なる」作品となり、監督とバーンズ氏は「『コンテイジョン』のような物語を次にやるならどうするか」との話し合いから作業を進めているとのこと。「ちょっと急がなければいけないでしょうね」とも言われているあたり、やはりコロナ禍の影響が反映されることが予測される。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界的に『コンテイジョン』が見直される中、バーンズ氏はメディアの取材に応じ、製作当時のエピソードや当時学んだことを積極的に語っていた。2020年3月には、感染予防対策を広めるため、出演者のマット・デイモン、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、マリオン・コティヤール、ジェニファー・イーリーが参加し、ソダーバーグ監督&バーンズ氏が携わったメッセージビデオも公開されている。

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Sources: Happy Sad Confused, IndieWire

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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