ノーラン最新作『オデュッセイア』から「SHOGUN 将軍」コズモ・ジャーヴィスが離脱 ─ スケジュールの都合により

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア(原題:The Odyssey)』から、「SHOGUN 将軍」(2024-)のコズモ・ジャーヴィスが離脱したことがわかった。
米Deadlineによると、ジャーヴィスは「スケジュールの問題」のため、撮影直前にプロジェクトを離れざるをえなかったとのこと。役どころは明らかになっていないが、代役には『アップグレード』(2018)『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のローガン・マーシャル=グリーンが起用されたと報じられている。
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「SHOGUN 将軍」以降、ジャーヴィスは多忙なスケジュールを送っており、ベネディクト・カンバーバッチ&アンソニー・ホプキンスらと共演するガイ・リッチー監督作品『Wife & Dog(原題)』を経て、現在は元ソビエト連邦首相ヨシフ・スターリンの若き日を演じる『Young Stalin(原題)』が待機中。同作の撮影が離脱の要因となった可能性もある。
本作は詩人ホメロスの英雄叙事詩『オデュッセイア』に基づく神話的アクション大作で、撮影は2025年2月から、モロッコやイタリア、ギリシャ、アイルランド、スコットランドなど世界各国で行われている。
出演者はマット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、シャーリーズ・セロン、ロバート・パティンソン、ジョン・バーンサル、ベニー・サフディ、エリオット・ペイジ、ヒメーシュ・パテル、ビル・アーウィン、サマンサ・モートン、ジョン・レグイザモ。プロデューサーはエマ・トーマス、製作・配給はユニバーサル・ピクチャーズが務める。
映画『オデュッセイア(原題:The Odyssey)』は2026年7月17日に米国公開予定。
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Source: Deadline