『クリード 過去の逆襲』予告編&ポスター公開 ─ スポーツ映画初、IMAXカメラ撮影のファイトを見よ

CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
伝説のボクシング映画『ロッキー』のDNAを継承した『クリード』シリーズ最新作、『クリード 過去の逆襲』の予告編&ポスターが公開された。
自身のルーツに向き合った『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、父子2世代にわたる因縁を描いた『クリード 炎の宿敵』(2019)に続き、激戦を経てチャンプとなったアドニス・クリードの前に現れたのは、封印したはずの“己の過去”だった…。
予告編は、クリードが「ここまでやれたのはロッキー、父のアポロ、皆がいたからだ」と語る記者会見から始まる。ある日、世界チャンプとして栄光を手にしたクリードの前に、刑務所からの出所まもない幼なじみ・デイムが現れた。クリードによる過去の過ちにより、18年の獄中生活を余儀なくされていたデイムは、「お前が俺の人生を奪った。何もかもブッ壊してやる」と復讐の狼煙を上げ、手段を選ばずに暴走を始める。
最愛の妻ビアンカに「あなたが止めるのよ」と激励されたクリードは、過去の過ちとの決着をつけることを決意し、デイムとの戦いに向けてトレーニングを開始する。スパーリングパートナーを務めるのは、かつての宿敵ドラゴの息子・ヴィクターだ。果たしてクリードは、自らの拳で過去を断ち切ることができるのか。超満員の客席からはクリードコールが巻き起こるが、デイムの情け容赦ない一撃がボディに食い込む。互いに一歩も譲らぬ戦いの末、どんな結末が待っているのか……。

スポーツ映画史上初となるIMAX®カメラで撮影されたファイトシーンを手がけたのは、本作で監督デビューを果たした主演のマイケル・B・ジョーダン。第1作『クリード チャンプを継ぐ男』で全米映画批評家協会賞の主演男優賞などに輝き、マーベル映画『ブラックパンサー』(2018)の悪役エリック・キルモンガーでトップスターに上り詰めた彼が、キャリアの新たなステージに挑戦した。
日本アニメの大ファンであるマイケルは、本作が「NARUTO -ナルト-」「はじめの一歩」「メガロボクス」「ドラゴンボールZ」などの影響を受けていることを公言。「長い間アニメを見てきたから、ファイトシーンやドラマの瞬間を構築する上では自然にアニメに立ち戻る」と語っている。
クリードの過去から現れる幼なじみにして宿敵・デイム役は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2022)の征服者カーン役で圧巻の存在感を見せつけたジョナサン・メジャース。スーパーヒーロー映画ファンにとってもキルモンガーvsカーンという奇跡の一戦だ。
本作は2023年3月3日に全米公開され、スポーツ映画として、また『ロッキー』『クリード』サーガ史上でも最大のヒットとなる初動成績5,865万ドルを記録。全世界興行収入1億ドル超えのオープニング成績を達成し、3月15日現在で世界興収1億8,000万越えを達成した(Box Office Mojo調べ)。

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映画『クリード 過去の逆襲』は2023年5月26日(金)全国公開。
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