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鬼才の遺伝子を受け継ぐブランドン・クローネンバーグ監督最新作、無修正版の米予告編 ─ 他者に憑依した暗殺者に迫る恐怖

『Possessor(原題)』
https://youtu.be/ahn56QWkD0Y

鬼才デヴィッド・クローネンバーグの遺伝子を受け継ぐ、アンチヴァイラル』(2012)で衝撃的な映画監督デビューを飾った、ブランドン・クローネンバーグ監督最新作『Possessor(原題)』より最新の米国予告編が公開された。

サンダンス映画祭で初上映された本作は、他者の肉体に憑依して、自分の手を染めずに暗殺を行う組織に属する主人公ヴォスを描くSFスリラー。最新の脳移植技術を駆使して乗り移った宿主に存在を気付かれてしまったヴォスは、逆に抹殺される前代未聞な恐怖に脅かされることになってしまうのだった……。

“オリジナル版から修正は施されていません”。予告編は無修正であるという注意事項が表示された後、不穏かつ過激な展開を予感させる重低音と共に幕を開ける。脳移植を駆使した暗殺任務を終えて、家族の元に帰るヴォス。「旅はどうだった?」「非常に退屈だった」。感想を述べた時の彼女の表情からは、惨殺行為に動揺する気配さえも感じられなかった。

「次は更に重要な任務だ」。任務を遂行する為に再び無関係な男に憑依することになる。ところが、「引き金が引けない」と宿主に暗殺を拒まれてしまい、ヴォスは男の意識を完全に支配できていなかったことに気付く。そして、遂に意識を取り返した男は、彼女を追い詰める為に暴走の一途を辿ることに。『ネオン・デーモン』(2016)などのニコラス・ウィンディング・レフン監督作品を彷彿とさせるような緊張感に溢れた映像、唯一無二の色彩が圧倒的な恐怖を演出している。

主人公ヴォス役を演じるのは、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018)などで知られるアンドレア・ライズボロー。その他の出演者には、『イット・カムズ・アット・ナイト』(2017)クリストファー・アボット、『アナイアレイション』(2018)ジェニファー・ジェイソン・リー、『エジソンズ・ゲーム』(2019)タペンス・ミドルトン、『オデッセイ』(2015)ショーン・ビーンが名を連ねている。

映画『Possessor(原題)』は、2020年10月9日に一部の映画館・ドライブインシアターで米国公開予定。

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Source: IndieWire

Writer

南 侑李
Minami南 侑李

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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