エマ・ストーンがクルエラ役、『101匹わんちゃん』前日譚映画に「大スケールの舞踏会シーン」 ─ 出演マーク・ストロングが語る

『ラ・ラ・ランド』(2016)のエマ・ストーンがおなじみクルエラを演じる、『101匹わんちゃん』の前日譚実写映画『クルエラ(原題:Cruella)』は、どうやら想像を上回るスケールとなっているらしい…? 出演者のひとり、『キングスマン』シリーズで知られるマーク・ストロングが米Colliderにて語った。
本作はクルエラ・ド・ヴィルが犬の毛皮でコートを作る以前、若き日を描く物語。“1970年代風、パンクロックなアプローチ”による実写映画化で、マークいわく「クルエラがどんな人物だったのかを明らかにする成長譚」。エマ・ストーン、名女優エマ・トンプソンとの共演をマークはしっかりと楽しんだようだ。
「セットにいるのは最高でした。本当にスケールの大きい撮影で、ものすごいファッションや舞踏会のシーンがあって、そこがとても印象に残っています。撮影中、ほとんどの時間を二人のエマと……エマ・ストーン、エマ・トンプソンと一緒に過ごしましたよ。休憩時間中におしゃべりできたのも良かったですね。幻想のような物語で、撮影時と同じく、みなさんにもしっかりと楽しんでもらえると思います。」
監督を務めるのは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)のクレイグ・ギレスピー。ちなみに、マークは『アイ,トーニャ』や『ラースと、その彼女』(2007)のファンだったそうで、監督との共同作業も「素晴らしい時間でした」と振り返っている。

出演者にはエマ・ストーン、エマ・トンプソン、マーク・ストロングのほか、クルエラの手下であるホーレス役を『アイ,トーニャ』や『リチャード・ジュエル』(2019)のポール・ウォルター・ハウザー、ジャスパー役を『イエスタデイ』(2019)のジョエル・フライが演じる。脚本は『女王陛下のお気に入り』(2018)トニー・マクナマラ、『ベガスの恋に勝つルール』(2008)デイナ・フォックス。
映画『クルエラ(原題:Cruella)』は2021年5月28日に日米同時公開予定。
Source: Collider