ディズニー『クルエラ2』は今も進行中、主演エマ・ストーンが認める

2021年のディズニー実写映画『クルエラ』の続編企画が現在も進行していることがわかった。続投予定の主演エマ・ストーンが明かしている。
『クルエラ』は、『101匹わんちゃん』(1961)に登場する悪役クルエラの誕生秘話を描いた作品。1970年代のロンドンを舞台に、デザイナーを夢見る少女・エステラがカリスマデザイナーのバロネスと出会ったことでウィラン“クルエラ”への変貌を遂げていく。
クルエラのオリジンストーリーを独創的なスタイルで切り取った本作は、公開後すぐに続編企画の始動が伝えられていた。2023年には撮影開始との報道もあったが、コロナ禍やハリウッドでのWストライキといった不測の事態により足踏みせざるを得なかったことは想像に難くない。
そんな中、米Varietyの取材にストーンが応じ、続編企画の現状についてコメントした。インタビュアーが「続編の撮影はいつ始まりますか?」とマイクを向けると、「出来ればすぐにでも始めたいです」と返答。続けて「脚本は見ましたか?」「どれくらい再演を楽しみにしていますか?」と聞かれ、ストーンは言葉を濁しながらも「今も進めています」「彼女(を演じるの)は楽しかったので、様子見です」と語った。
Emma Stone says the #Cruella sequel is a “work in progress” and will begin shooting “hopefully sooner, rather than later.” https://t.co/C1Cjm8RD4R pic.twitter.com/Kfl1qk2oxV
— Variety (@Variety) January 5, 2024
これ以上のことを明かさなかったストーンは、俳優として精力的な活動を見せている。最新作『哀れなるものたち』で再タッグを組んだヨルゴス・ランティモス監督の新作アンソロジー映画『Kinds of Kindness(原題)』に出演予定。プロデュース業にも精を出しており、『クルエラ2』を含め複数の企画を進めている。
▼エマ・ストーンの記事
アリ・アスター×A24『エディントン』予告編が米公開 ─ ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラー豪華共演 コロナ禍の現代西部劇! 『哀れなるものたち』4月24日ディズニープラス「スター」で独占配信開始 ─ エマ・ストーン主演、アカデミー賞4部門受賞の話題作 お家でじっくり何度でも ヨルゴス・ランティモス&エマ・ストーン3度目のタッグ作『憐れみの3章』2024年日本公開決定 ─ 予告編が到着、『哀れなるものたち』キャスト再集結 ”憐れ”みの3章 アリ・アスター監督新作にホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーが出演 ─ 保安官を描くA24映画『Eddington』 旬なメンバー大集結 ミシェル・ヨー、アカデミー賞授賞式でエマ・ストーンにオスカー像渡した瞬間を振り返る ─ 「あなたの親友ジェニファー・ローレンスと共有したかった」 ふたりの友情を讃える