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『CUBE』ハリウッドリメイク企画、ライオンズゲートで進行中と米報道

キューブ CUBE
© Trimark 写真:ゼータ イメージ

ソリッド・シチュエーション・スリラーシリーズの代表作といえば、カナダで製作された映画『CUBE』。そのハリウッド・リメイクが、ライオンズゲートにて進行中であることがわかった。米Bloody Disgustingが独占で報じている。

1997年に公開された第1作目『CUBE』は、タイトルの通り、トラップだらけのキューブに突如放り込まれた男女6人の脱出劇を切迫感に溢れた演出で描き、低予算ながら世界中で大ヒットした。これをきっかけに、2002年に第2作、2004年に第3作が製作された。『ソウ』シリーズと並らび、ソリッド・シチュエーション・スリラーの人気の火付け役となった映画だ。

リメイク企画は過去にも進められており、『プロメテウス』(2012)のジョン・スペイツが脚本、さまざまなアーティストのミュージックでメガホンをとってきたサマン・ケシュが監督として就任していた。しかし、このたび報じられた再映画化企画では、ゼロから仕切り直されるとのことだ。『CUBE』は現代にいかにして蘇るのか、これからの動きに目が離せない。

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ちなみに『CUBE』は、2021年に菅田将暉を主演に迎え、日本版としてリメイクされた。こちらはシリーズの生みの親であり、1作目の監督を務めたヴィンチェンゾ・ナタリが、はじめてリメイク版として公認した作品だ。ナタリ本人もまた、クリエイティブ・アドバイザーとして初めて日本映画に全面協力している。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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