「マンダロリアン」観てるデイジー・リドリー、ベビーヨーダの卵シーンに言及

『スター・ウォーズ』続3部作でレイ役を演じあげたデイジー・リドリーは、ドラマ「マンダロリアン」をばっちり観ているようだ。チャプター10(シーズン2第2話)で一部物議を醸したベビーヨーダの卵のシーンについても言及している。
「マンダロリアン」チャプター10では、劇中に登場する女性エイリアンが大切に抱える卵をベビーヨーダが無邪気に食べてしまうというシーンがあった。この描写はファンの間で不評を買い、「笑えない」「ベビーヨーダが嫌いになってしまいそう」という声があがっていたのだ。

リドリーは主演最新作『カオス・ウォーキング(原題:Chaos Walking)』の予告編公開に伴って米IGNの取材に対応。そこでベビーヨーダ卵騒動に話が及ぶと、一連の話題を知っていた様子のリドリーは「あぁ、キャンセル・カルチャーね」と含み笑いを見せたという。「マンドーも食事をするし、(ベビー)ヨーダも強くならなくちゃ。それだけでしょう」と話すリドリーはこう続けている。
「私としては、“(ベビー)ヨーダ、好きにしなよ”という感じ。あのクリーチャー(卵を持っていた女性エイリアン)だって、卵を持って行きたいところに行けたんだし、良いじゃない。綺麗でしたよ。」
話しぶりからしても、しっかり「マンダロリアン」を鑑賞している様子のリドリー。自身が出演した映画シリーズでは描かれなかった『スター・ウォーズ』の物語を、どう楽しんでいるのだろう。
ちなみにこの度のインタビューでは、『スカイウォーカーの夜明け』で完結した続3部作について「ストーリーの完結の仕方は、しっかり満足しています。他に彼女がどうなったか想像もできないくらい」と話している。「『スター・ウォーズ』には素晴らしいキャラクターがたくさんいて、それって素敵なことだと思います。今だって楽しいのに、『マンダロリアン』の新エピソードは、それすらも超えた場所のように思います」。
Source:IGN