Menu
(0)

Search

「マンダロリアン」チャプター10(シーズン2第2話)ベビーヨーダの「卵」シーンが物議、「意図的だった」と説明

マンダロリアン
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』のドラマ「マンダロリアン」チャプター10(シーズン2第2話)の、とある描写が物議を醸している。様々な意見が飛び交い、ついにルーカスフィルムの関係者がTwitterで説明に及んだ。

この記事には、「マンダロリアン」チャプター10(シーズン2第2話)のネタバレが含まれています。

チャプター10では、カエルのようなエイリアンの女性が新登場。タンクに入った卵を抱えており、マンドーやベビーヨーダ(ザ・チャイルド)と旅を共にした。

卵は女性が産める最後のものであり、劇中ではこれがいかに大切なものであるかが説明された。しかしベビーヨーダはそんな切実な事情もつゆ知らず。マンドーや女性の目を盗んで、タンクから卵をつかんでジュルリと食べてしまう。

この描写にファンは困惑。中には「ジェノサイド(虐殺)だ」「ベビーヨーダが嫌いになってしまいそう」「いつも可愛いと思っていたが、邪悪で残酷だった」といった声も見られ、賛否両論状態になっていたのだ。

これを受けてか、ルーカスフィルムのクリエイティブ・アート・マネージャー、フィル・スゾスタックがTwitterで「記録用に」として、この描写の背景を説明した。

「『マンダロリアン』チャプター10では、フロッグ・レディの卵は未受精であることを明示しましたよね。我々の多くが鶏の卵を楽しむのと同じです。鶏の卵だって、感覚ある生物(sentient beings)じゃないですよね。ザ・チャイルドが卵を食べたのは、コメディを狙ってわざと不穏にやったんです。」

「ホラーのファンなら、不穏な描写で笑う人もいるし、ゾッとする人もいる、もしくは両方だって人もいるってことが分かっていると思います。人によりけりです。」

この説明にも、「人によりけり」の反応が見られる。「心配しないで、すごく面白かった。最高のエピソードだったよ!」と擁護する声もあれば、「彼女の最後の望みである卵を食べるべきではなかった」「クモの卵まで食べてトラブルを起こし、彼女に助けてもらった後に何かを学んでくれれば良かったが、最後にまた食べていたから台無しだ」「『スター・ウォーズ』はホラーじゃないよね」との意見も。ベビー・ヨーダの卵論争は収まりそうにない。

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。