『ダンジョンズ&ドラゴンズ』映画化、ヒュー・グラントがヴィラン役に ─ ソフィア・リリスも出演決定

パラマウント・ピクチャーズによる、ファンタジー・テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』映画化企画に、新たな出演者情報が到着した。このたび新たに加わったのは、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズや『パディントン2』(2017)などのヒュー・グラント、『IT/イット』シリーズやNetflixオリジナルシリーズ「ノット・オーケー」(2020)などのソフィア・リリスだ。米Deadlineが報じている。
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、1974年に制作・販売された世界で最初のRPG。Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)にも登場したことから、再び世界中で注目を集めているボードゲームだ。映画版の出演者には上述の2名のほか、クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、レジ=ジーン・ペイジの出演が決定済み。それぞれ役どころは不明だが、ヒュー・グラントはヴィラン役を演じるとのことだ。
本作の物語の詳細は依然として明かされていないが、既報では破壊的な方法を用いた群像劇になると伝えられていた。監督・脚本を務めるのは、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の脚本家であり、『ゲーム・ナイト』(2018)監督として知られる、ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリーだ。
ちなみに『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は映画化企画のほか、ドラマ化企画も進行中であることが発表済み。ドラマ版の脚本家には、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが起用されている。
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、2022年に米国公開予定。
Source: Deadline