ベトナム戦争最大の激戦『デンジャー・クロース 極限着弾』新場面写真&日本版ポスター公開 ─ 108人 vs 2千人、緊迫度200%を体感せよ

『マッドマックス』シリーズなどでアクション映画大国として知られるオーストラリアの映画界が総力を結集、ベトナム戦争最大の激戦を描く『デンジャー・クロース 極限着弾』が2020年4月17日(金)より公開される。このたび日本版オリジナルポスターと新たな場面写真が到着した。

1966年8月18日未明、南ベトナム。ヌイダット地区にあるオーストラリア軍司令部の基地が、ベトコン部隊による迫撃砲の急襲を受ける。発射地点を突き止めるため、ハリー・スミス少佐率いるオーストラリア軍D中隊は、第10・11・12の3小隊に分かれて偵察を開始。第11小隊はベトコン兵と遭遇するが、敵兵は散り散りに逃げ出した。しかしその時、小隊はすでにベトコン兵の大軍に囲まれていたのである。機関銃の掃射を受け、小隊28人の半数以上がわずか20分で負傷し、一同は応援部隊も近づけないジャングルで絶体絶命の状況に立たされた。そんな中、少佐は、目前の敵に後方から迫撃砲を撃つよう基地に求めた。「極限着弾(デンジャー・クロース)」それは味方にも超至近距離で砲撃する、小隊が全滅しかねない危険な作戦だった。

一刻を争う緊急事態に、ベトナム戦争で活躍したヘリコプター、“ヒューイ”の愛称で知られる「ベルUH-1イロコイ」が救出に向かう。地上に吹き上がる炎と噴煙をかいくぐり、兵士たちは決死の覚悟で敵に向かっていく……。1966年8月18日、南ベトナムの農園地帯ロングタンにて、オーストラリア軍108人がベトナム解放民族戦線(ベトコン)2,000人と対峙した「ロングタンの戦い」は、わずか4時間の戦闘にもかかわらず、オーストラリア軍の損失はベトナム戦争史上最大。功績さえ称えられず50年にわたって封印されてきた伝説の戦闘が、圧倒的な臨場感をもって映画化される。
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映画『デンジャー・クロース 極限着弾』は2020年4月17日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。