「デアデビル:ボーン・アゲイン」フォギーとカレン再登場、主演チャーリー・コックスが認める ─ 「いない当初はすごく辛かった」

かつてNetflixでドラマシリーズが展開された後、新たにディズニープラスで蘇るデアデビル。マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、主要キャラクターであるフランクリン・“フォギー”・ネルソン役のエルデン・ヘンソン、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールが晴れて再登場することが、主演チャーリー・コックスの口から初めて伝えられた。
フォギーとカレンは、主人公マシュー・“マット”・マードックと常に行動を共にする掛け替えのない仲間で、劇中で3人はネルソン・マードック&ペイジ法律事務所を設立し、弱きを救って悪を捌くべく奔走する。マットとフォギーは学生時代から苦楽を共にした親友であり、カレンは時に恋の相手としてマットの人生に重要な影響を及ぼすキャラクターだ。
当初、フォギーとカレンは「ボーン・アゲイン」に登場しないことになっており、ファンの間では困惑を招いていた。その後「ボーン・アゲイン」はストライキによる撮影中断に入ったタイミングで作品の見直しが行われ、全面的なやり直しと共に再出発する運びに。その際、フォギーとカレンも復帰することとなった。
ネット上では、コックス、ネルソン、ウォールの3人が撮影を行う写真がリークとして出回っており、一部のファンの間では既に周知の事実となっていた。これを受けてコックスも、二人の再登場を初めて認めた。2024年3月に米ワシントン D.C.で行われたAwesome Conに登場したコックスは、盟友の復帰について「すごくクール」と話している。
「最初は彼らがいないことになっていたので、とても辛かったです。撮影が再開された時にいろいろと変更が加えられたんです。皆さんも、読んだりしたことがあると思います。フォギーとカレンは、僕たちのドラマにおける心臓の鼓動なんですよね。ずっとそうでした。だから、彼らの復帰はすごく特別なことです。デボラとエルデンを讃えましょう。
もう既に写真が出回っているのは知っています。ネットに広まっているので、もう話してもいいでしょう。みんなでまた一緒にシーンをやれたのは、本当に嬉しかったです。」
フォギーとカレンも無事再登場することで、「デアデビル:ボーン・アゲイン」は改めてNetflix版の全3シーズンから地続きの物語となることが期待できそうだ。ディズニープラスにて2025年配信予定。
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