「デアデビル:ボーン・アゲイン」暴力描写はNetflix版を「はるかに超える」 ─ キングピン役が予告

ダークでスタイリッシュな世界観はさることながら、ハードな暴力描写でも大人の視聴者たちを魅了したNetlixドラマ「Marvel デアデビル」(2015-2018)。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格合流し、ディズニープラスで復活する新作「デアデビル:ボーン・アゲイン」では、旧シリーズをさらに上回るバイオレンスが期待できるという。
このたび米Rotten Tomatoesのインタビューにて、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックス、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオらが登場。「ボーン・アゲイン」の暴力描写はどの程度か聞かれるや、ドノフリオは「オリジナル版をはるかに超える(暴力)要素がいくつかあります」と答えた。
ドノフリオ演じるキングピンといえば、シリーズきっての危険人物だ。Netflix版ではロシアン・マフィアの頭を車のドアで何度も挟んで粉砕したり、少年時代に父親をハンマーで撲殺したりと、恐ろしい残虐性をみせていた。しかし、「ボーン・アゲイン」にはさらにゴアな表現がある模様。「僕のキャラクターがとる行動なんですが、カットされなかったことが信じられないシーンがあります」と予告している。
ちなみにディズニーのイベント「D23 2024」では、会員限定で一足先にティザー映像が公開。メインキャラクターのほか、「ミズ・マーベル」カマラ・カーンの父親、獄中のブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスター、初登場となるホワイト・タイガー、コミックにおけるヴィランのミューズの姿が確認されたという。英Total Filmはその内容について「デアデビルとパニッシャーの間にある緊張感、フィスクが素手で物を叩き割るシーン、マードックがフィスクを脅すシーンなど、Netflix版のファンが求める全てが描かれている」と評している。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2025年3月、ディズニープラスで配信予定。
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Source: Rotten Tomatoes, Total Film