「デアデビル:ボーン・アゲイン」予告編が初公開 ─ 暴力、流血、絶叫、ハード路線マーベル・ドラマが完全復活
マーベル・スタジオ新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」より、待望の初予告編が公開された。伝説的ドラマ「デアデビル」が再び生まれ変わる。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、昼は弁護士として正義を追求、夜は法では裁けない悪と戦うヒーロー、二つの顔を持つデアデビルことマット・マードックが主人公の、マーベルが新たに贈るダークでハードな衝撃作。かつてNetflixで展開された「デアデビル」のキャストや世界観をそのまま引き継ぎ、ディズニープラスにて新たに登場する。
「一線を超えた」と自責し、デアデビルとしての活動を停止したマット・マードックと、裏社会のボスから政界進出を果たしたキングピン/ウィルソン・フィスク。かつて地で血を洗う戦争を繰り広げた二人は、昼間のダイナーで再会を果たしている。「君と会うのは、不愉快だというわけではない」とフィスクは意外にも穏やかだ。しかしその間柄は、まるで『ヒート』のアル・パチーノとロバート・デ・ニーロ。淡々と言葉を交換しながらも、その裏からヒリヒリとした熱が滲み出る。
ブルズアイ、パニッシャーといったお馴染みのヴィランやアンチヒーローも再登場しており、新たに登場するホワイトタイガーがついにヴェールを脱ぐ。
「デアデビル」といえば、マーベル・シネマティック・ユニバースと同じ世界観とは信じられないほどのハードな暴力描写が特徴だった。ディズニープラスに加わることとなった本シリーズでもその過激描写は全く衰えず、手加減なしでの殴打シーンや、顔面にガラス片が突き刺さる瞬間、膝をへし折ったり、腕を捻り折って血が滲む場面など、さらにパワーアップしたバイオレンスが容赦なく展開されている。お馴染みのテーマ曲も、ダークなアレンジで復刻を遂げている。
デアデビル(チャーリー・コックス)はすでに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)と「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)に、宿敵キングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)は「ホークアイ」(2021)に登場済み。両名は「エコー」にも登場した後、満を持して「ボーン・アゲイン」で再戦を果たす。パニッシャー役のジョン・バーンサルも再登場する。
ブルズアイことベンジャミン・“デックス”・ポインデクスターを演じたウィルソン・ベセルも続投する他、主人公マット・マードックの友人であるフォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソン、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールも復帰する。一度リキャストされていたヴァネッサ・フィスク役のアイェレット・ゾラーも再登板を果たす。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、2025年3月5日よりディズニープラスにて配信。
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