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ドラマ「デアデビル」製作者、シーズン4の実現に期待 ― シーズン3は「全員にとって良い経験だった」

「Marvel デアデビル」シーズン3
Nicole Rivelli/Netflix

Netflixオリジナルシリーズ「Marvel デアデビル」シーズン3は、2018年10月19日に配信が開始されるや、批評家やファンの間で非常に高い評価を獲得している。米批評サイトRotten Tomatoesでは92%フレッシュを記録(2018年10月23日現在)、「シリーズ最高傑作」との評判も聞かれるほどだ。

ところが2018年10月、Netflixは「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)、「Marvel ルーク・ケイジ」(2016-2018)の終了を相次いで発表。ファンの間では「デアデビル」の存続を心配する声もあがる中、シーズン3のショーランナー(製作統括)を務めたエリック・オルソン氏は、クリエイターやファンを代表して今後への期待を述べている。

Entertainment Weeklyのインタビューにて、オルソン氏は「シーズン4の可能性について何かご存知ですか?」との質問を受けている。オルソン氏は自らが何も知らされていないことを示唆して、このように答えたのだった。

「言えるのは、僕はシーズン4をやれることをすごく期待してるってことですね。(シーズン4の)正式な決定はなされていませんが、あるとしたら参加できるのを楽しみにしています。」

実はこれまで、オルソン氏は「デアデビル」シーズン3のプロモーションにおいて今後への期待を繰り返し口にしている。米Comicbook.comでは、シーズン4への続投意志を全面的に認めたうえ、シーズン3の製作を振り返っているのだ。

「(シーズン3の製作は)本当に素晴らしい時間だった、ものすごく楽しかったんですよ。出演者やスタッフ、製作に参加した全員にとって、シーズン3はすごく良い経験になったと思います。できるかぎりの完成品を生み出せたチームワークを、みんながとても誇りに思ってる。だからまたやりたいですよ。」

オルソン氏がシーズン3の製作で感じた手応えは、先に記した通り、ファンや批評家の好意的な反応をもって間違いではなかったことが証明されている。オルソン氏はシーズン3について「とても深みのある、キャラクター主導の、エモーショナルなストーリーを語ることができました。最も優れた脚本になったと思います」とまで述べて、作品への確固たる自信を示していたのだ。シーズン3で登場した、コミックの人気ヴィランであるブルズアイについてもさらなる意欲を語っている

果たしてNetflixは「デアデビル」シーズン4を実現するのか、それとも? すべては今後の情報を待つほかない。

Netflixオリジナルシリーズ「Marvel デアデビル」シーズン1~3は独占配信中。
配信ページ:https://www.netflix.com/title/80018294

Sources: EW, Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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