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「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」は「完璧な形で終わる」とノーマン・リーダス ─ 「すべてに答えを出す」

ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2 -キャロルの書-
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2 -キャロルの書-」U-NEXTにて独占配信中 ©2024 Stalwart Productions LLC.

「ウォーキング・デッド」のスピンオフ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」 が、シーズン3のフィナーレを迎えた。ノーマン・リーダスが15年演じ続けたダリルの旅路は、最終章となるシーズン4にて「完璧な形で」締めくくられるという。

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」は、本家の主要キャラクター、ダリルのその後を描いたスピンオフシリーズ。シーズン3(全7話)では、フランスにて再会を果たしたダリルとキャロルが故郷へ戻る手がかりを求め、次なる舞台スペインで共闘する様が描かれた。

The Hollywood Reporterの取材に応じたリーダスは、本作は「完璧な形で終わりを迎える」と予告。シーズン4では、これまでの歩みを振り返りながら、すべてに対する答えを導き出す内容になるという。

「なぜこうなったのか?何を意味していたのか? ここに至る過程で何をしたのか? どんな過ちを犯したのか? より良い人生を築くために何ができるのか? こうした問いのすべてに答えを出そうとしています。僕たちが取り組んでいることは、本当に刺激的です。僕自身もダリルも、自分の内面を何度も確かめ直している。そして、周囲で予想外の出来事が起きていくのを見ているんです。」

リーダスは、物語が進むなかでキャラクターと演者がともに内省する過程こそが「スピンオフの魅力」だと強調する。

「最近、“シーズン1を制作していた頃、シーズン4の展開を想像できたか?”と聞かれたんですが、そんな風には作っていません。最初から先のシーズンが書き上げられているわけではなく、進行しながら自然と形づくられていくものです。『サウスパーク』でさえ、そんな手法は取れないと思います。世の中の出来事を見て、そこから創作する。他のやり方で、この作品を作りたくはありません。撮影しながら、自然にストーリーラインのアイデアが浮かんでくるんです。」

最終章となる「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン4は、現在スペインで撮影中。「いよいよ撮影終盤に差し掛かっている」といい、物語がどのような結末を迎えるのか注目される。

Source: The Hollywood Reporter

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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