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「ウォーキング・デッド」ダリルのスピンオフは「リセット」になる?ノーマン・リーダス発言

ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン(原題)
Emmanuel Guimier/AMC

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-2022)がフィナーレを迎え、2023年には新たに3作のスピンオフ・シリーズが開始する。その内の1作、ダリルを主役とした「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン(原題)」の新たな詳細について、主演のノーマン・リーダスが米Entertainment Weeklyに語っている。

ダリルのスピンオフは、フランス・パリを舞台に、リーダス演じるクロスボウの名手ダリルが任務につくシリーズだ。物語はスピンオフ第2作「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」(2020-2021)のポストクレジットシーンにつながり、ダリルは賢い変異体ゾンビに対処していく。

「ウォーキング・デッド」ユニバースで初めてアメリカ国外を舞台にした本作では、「言葉の壁」もストーリーに影響を与える要素になりそうだ。フランスにたどり着いたダリルが置かれる状況について、リーダスは次のように説明している。

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「自分の周りの人々はフランス語を話しているので、『これは良いことなのか、悪いことなのか?』『俺たちはケンカになりそうなのか、それとも友達になったのか?』を見極めることが、物語の一部になります。

理解できない言語を唇の動きから読もうとしたり、ボディランゲージやトーンを読み取ります。あらゆることを読み取って、混乱しながらも解決していく。どうすればそこから抜け出せるか、どうすれば次のステップに進めるかを考えるんです。これらすべてが物語の一部になります。奇妙な話か?と聞かれれば奇妙ですが、それこそが我々の作っている番組です。だから、とても上手くいっていますよ。」

また、以前スピンオフは「ウォーキング・デッド」と「違う雰囲気になる」と予告していたリーダス。今回のインタビューでは、本作が「ウォーキング・デッド」の続きではなく「リセット」となる作品であることを明かした。

本作はリセットです。(『ウォーキング・デッド』を)12年もやっているといろいろなことがわかってくるし、あれだけのキャストがいると必然的に通らなくてはいけない道も出てきます。向こう(スピンオフ)では、そういったことがありません。再出発のようなもので、自分たちが好きだったことや、もっと多くのことができるんです。」

ちなみに「ウォーキング・デッド」の新スピンオフは同シリーズのほか、リック(アンドリュー・リンカーン)とミショーン(ダナイ・グリラ)を主役としたシリーズと、マギー(ローレン・コーハン)とニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)を主役とした「ウォーキング・デッド:デッド・シティ(原題)」が控えている。スピンオフ3作は、2023年に公開予定だ。

Source:Entertainment Weekly

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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