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『デッドプール&ウルヴァリン』は「自分史上最高の映画」、葛藤もあったライアン・レイノルズ大満足

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』は主演を務めるライアン・レイノルズにとって、キャリアの最高到達点だと実感する作品になったようだ。しかし、その裏では人知れぬ苦労もあったといい……。

本作が企画実現までに紆余曲折を経たことはすでに語られていること。開発段階では黒澤明『羅生門』のように一つの事件を複数の視点から描く物語や、デッドプール&タクシー運転手・ドーピンダーによるロードムービーといったアイデアが提案されたが、いずれも採用されず。ライアンたちが諦めようとしていたちょうどその時、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役復帰を決めたことが企画前進の決め手となった。

AP通信に企画当初を振り返ったライアンは「“よし、映画を作るぞ”という感じで大喜びしたわけではありません」とゴーサインが出た際の心境を語っている。ハリウッドスターといえど、ライアンは私生活にも重きを置いており、葛藤することも多かったようだ。

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「生活全体を飲みこんでしまうものでしたから、大変でもありました。家であまり過ごせなくなるし、子どもたちにも会えなくなるぞ、と精神的な覚悟を決めなければいけませんでした。」

こうして腹をくくったライアンは主演、プロデューサーとして『デッドプール&ウルヴァリン』の製作を完走。「最終的には、すごく幸せです」と喜びを語っている。その上で、「自分が作った中で最高の映画です」ともコメント。「これまでの映画で一番楽しむことができました」と話した。

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

親友同士のライアン&ヒュー、2人からの信頼が厚いショーン・レヴィ監督の三位一体で完成した『デッドプール&ウルヴァリン』の仕上がりやいかに。ライアンいわく、「『デッドプール3』じゃなく『デッドプール&ウルヴァリン』だからといって続編のように感じられないわけではありません。完全に切り離された映画でもある」とのことだ。予測不可能なサプライズも用意されているようで、ファンも熱狂すること間違いなしだろう。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)世界最速公開。

Source:AP通信

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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