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『デッドプール&ウルヴァリン』予告編、「ロキ」の巨大生物アライオスが再登場 ─ 再びお怒りのご様子、物語は「虚無の世界」で展開?

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』は、ドラマ「ロキ」(2021-)との関係が深い。2024年2月に公開された初映像では時間変異取締局TVAがフィーチャーされたが、新予告編(01:51〜)では巨大怪物アライオスが映り込んでいる。

アライオスといえば、「ロキ」シーズン1に登場した虚無の世界の番人。虚無の世界とは、TVAによって剪定されてしまった者たちが送り込まれる空間のことで、アライオスはそこの支配者として君臨していた。

ロキ
(C)2021 Marvel

虚無に堕ちたロキはアライオスと対峙し、彼の変異体たちと共に戦うことになった。薄暗い煙のような姿をしたアライオスは形を変幻自在に変えながらロキたちを追い詰めていったが、最終的には撃破され、その場から消え失せた。シーズン2では姿こそ見せなかったものの、生存していることが判明していた。

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そんなアライオスが、『デッドプール&ウルヴァリン』新予告編で再び姿を見せた。登場するのは一瞬だが、大量の煙でモンスターのような形を成し、地を前進している。ロキたちと対峙した時のように身体からは稲妻を発し、なんだかお怒りのご様子だ。

予告編を観る限り、物語は虚無の世界を舞台としているようで、デッドプールとウルヴァリンもこの地で戦うことになる模様。映像内では、映画『X-MEN』シリーズに登場したヴィランたちも何人か映し出されているが、彼らはみな虚無の世界に堕ちた変異体ということなのだろうか。

予告編の02:12あたりでは、デッドプールとウルヴァリンがポータルに飛び込こもうとしているが、その奥では再びアライオスが登場し、荒野一帯に身体を広げている。本作におけるアライオスの立ち回りこそ定かでないが、「ロキ」の時よりも存在感を増して帰ってくることに期待したい。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日(金)全国劇場公開。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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