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『デッドプール&ウルヴァリン』新予告編、懐かしの『X-MEN』ヴィランたちが大集合? ─ レディ・デスストライク&アザゼル登場か

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画最新作『デッドプール&ウルヴァリン』の新たな予告編が公開され、ネット上は早くも大きな盛り上がりを見せている。初映像では『X-MEN』シリーズからアーロン・スタンフォード演じるパイロが再登場したことで話題となったが、新予告編(1:52秒〜)ではさらに多くの『X-MEN』キャラが勢揃い。とあるワンシーンに注目してみよう。

『デッドプール&ウルヴァリン』では、俺ちゃんデッドプールとウルヴァリンがタッグを組んで戦場に復帰することになる。新予告編では、やさぐれたウルヴァリンを説得し、戦いに身を投じていくデッドプールの姿が映し出されている。そんなデッドプールの前に立ちはだかると見られるのが、スキンヘッドのヴィラン、カサンドラ・ノヴァ。原作コミックでは、プロフェッサーXの邪悪な双子としてミュータント絶滅を目論むキャラクターだ。

「ザ・クラウン」(2016-2023)ダイアナ妃役で注目を浴びたエマ・コリン演じるノヴァは新予告編で巨大化したアントマン/スコット・ラングのヘルメットと思しきゲートから堂々の登場を見せているが、そんな彼女の目の前には、『X-MEN』過去シリーズに登場したヴィランたちの姿がチラッと映り込んでいるではないか。

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画面左側、スキンヘッドの男の隣で腰を低くしている人物は、初映像でも姿を見せていたパイロだろう。炎を操るミュータントとして『X-MEN2』(2003)と『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)に登場し、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアと対立するマグニートー側についていた。

映像内では長い爪を備えた女性の姿が確認できるが、ウルヴァリンと同等の能力を持つデス・ストライクだろう。シリーズでは2作目『X-MEN2』に登場し、最後はウルヴァリンによって殺められていた。同作ではケリー・ヒューがレディ・デスストライクを演じていたが、本作では再演しているだろうか。

レディ・デスストライクの右隣には赤い顔の男が立っている。この人物は、全身赤い皮膚で悪魔のような姿をしたヴィラン、アザゼルだろう。映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)では『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)『スナッチ』(2000)のジェイソン・フレミングが演じ、持ち前のテレポート能力を使ってX-MENたちを追い詰めた。続編『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)ではボリバー・トラスクによって殺害されたということが明かされていた。

このほか同シーンでは多くのキャラクターが映っており、その正体も気になるところ。本作では、『X-MEN』シリーズのキャラクターが大勢カムバックする見込みだが、果たして劇中では懐かしい顔ぶれがどれほど揃うだろうか。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日(金)全国劇場公開。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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