Menu
(0)

Search

『死霊のえじき』ドラマリメイク、予告編が米公開 ─ 走らないゾンビ、ロメロへのオマージュあり

https://youtu.be/6FLZtYAdjrs

ジョージ・A・ロメロ監督による不朽の名作『死霊のえじき』(1985)。そのリメイク・ドラマシリーズ「Day of the Dead(原題)」より米国版予告編が公開された。

オリジナル版『死霊のえじき』では、生者と死者の数が逆転した米国を舞台に、生き残った人間たちが立てこもる地下基地にゾンビがなだれ込み、そこから両者の激しい攻防戦が描かれた。ロメロによるゾンビ3部作における第3作で、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)『ゾンビ』(1978)に続く同作は今もなお語り継がれる名作だ。『デイ・オブ・ザ・デッド』(2008)『死霊のえじき -ブラッドライン-』(2018)として、過去に2度もリメイクされている。

米Syfyにて放送される本作は、ゾンビが人間を襲撃してから最初の24時間を背景に、6人の見知らぬ者が逃げ回る強烈な物語。このたび公開された予告編では、墓場から蘇ったゾンビたちが町を彷徨う姿が捉えられている。そんな光景を前にしたある二人組は、そのまま車で現場から逃走。すぐさま警察に連絡するものの、ふたりは非日常的事態に説明の仕方に戸惑う。「こんな事態をなんて説明したらいいの?」「ゾンビ・アポカリプスじゃないか」「それだけは絶対に言わない」。説明方法について議論しているうちに、警察との電話が切れてしまう。

ゾンビに次々と襲われていく人間たち。町は一瞬にして混沌状態に陥る中、「デッドプールのような気分だ」と両手銃を構える陽気な男など、ゾンビたちと決死の覚悟で戦う人々の姿も捉えられていく。予告編を観る限りだと本作でのゾンビたちは、現代映画に登場するような走るゾンビではなく、ロメロ作品でおなじみの奇妙な足取りで歩行している。これはロメロへの最大限の敬意とも言えるだろう。

全10話構成となる本作の脚本・製作総指揮には、ジェド・エリノフとスコット・トーマスが就任している。ファミリー・コメディシリーズの数々を手がけてきた人材だ。『ザ・ヴォイド』(2016)などのスティーヴン・コスタンスキが、4話分を監督した。キャストには、『アレックス・ストレンジラブ』(2018)ダニエル・ドエニー、『フラクチャード』(2019)ナタリー・マライカ、『ツイスター2008』(2008)クリスティ・ディンズモアらが参加している。

ドラマ「Day of the Dead(原題) 」は、Syfyにて2021年10月に米国放送予定。

あわせて読みたい

Source: Deadline

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

モービウス

マーベル映画『モービウス』ネットミーム化?ここできちんと再評価しておきたい ─ リリース決定、ダークな魅力を見落とさないで

ドゥーム・パトロール シーズン1

しくじりヒーロー奮闘記「ドゥーム・パトロール」、奇抜すぎる世界観ながら愛されるワケ ─ トラウマと向き合う者たち、DCドラマの新境地

スモール・アックス

ジョン・ボイエガ、レティーシャ・ライト出演、魂の人間ドラマ「スモール・アックス」 ─ 歴史を動かした「小さな斧」たちの闘志とは?

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

【予告編考察】『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』鍵を握るキャラ、決戦の行方、秘密を徹底予想 ─ 『ハリポタ』との繋がりに迫る

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

これを読めば『ファンタビ』最新作の準備は万端、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を観る前にシリーズ前2作をおさらいしよう

ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

【考察】『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』クレタスの独房の壁、スパイダーマンやモービウスを示唆?360度動画とブルーレイ映像特典から考える

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」能力者バトルを描く『X-MEN』の系譜継いだSFアクション ─ HBOの新たな自信作、魅力を大解剖

ドゥーム・パトロール

【ご招待】DCドラマ「ドゥーム・パトロール 」THE RIVER独占オンライン試写会に100名様 ─ はみ出し者たちの新ヒーロー・チーム活躍のアクションドラマ、当選者には特別プレゼントも

Ranking

Daily

Weekly

Monthly