『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット、特報映像が公開 ─ 全4話構成で米配信、海外展開も計画中

DC映画ユニバースのクロスオーバー作品、『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットの特報映像が世界公開された。2020年8月23日(日本時間)、DC史上最大のバーチャルイベント第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」のトークセッションにてお披露目となった。
今回の発表によると、『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットは各話1時間、全4話構成でHBO Maxにて2021年に配信予定。1本の長編作品としてもリリースする計画だという。スナイダー監督はHBO Maxのサービスが始まっていない世界各国での公開も約束し、「お見せする方法を探ります」と語った。
スナイダー・カット初の予告編となった今回の映像には、おなじみのヒーローたちの“見たことのないシーン”や、劇場公開版からカットされたアイリス・ウェスト(カージー・クレモンズ)らの場面も。ヴィランのステッペンウルフは新たなデザインで登場し、幻の悪役ダークサイドもしっかりと姿を見せる。音楽はレナード・コーエンの「ハレルヤ」が起用された。同じくスナイダー監督による『ウォッチメン』(2009)を思い出した方も多いのでは?
なお、スナイダー監督はサイボーグとフラッシュの出番が増量されることも約束。「サイボーグが映画の核であり、彼がチームをまとめる」と述べ、フラッシュについても「よりエモーショナルな物語になる」「今までに見たことのないフラッシュをお見せする」と予告した。
出演者はバットマン役のベン・アフレック、ワンダーウーマン役のガル・ガドット、アクアマン役のジェイソン・モモア、フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーほか。エイミー・アダムス、ジェレミー・アイアンズ、J・K・シモンズ、ジェシー・アイゼンバーグら、DC映画ユニバースを彩ってきた豪華キャストもスナイダーのビジョンに基づいて再登場する。音楽はジャンキーXLとハンス・ジマーが担当。
なお、「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」は2020年8月23日(日)2:00~26:00に開催。第2弾「DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース」は9月13日(日)2:00~26:00に開催される(※どちらも日本時間)。