『ダンジョンズ&ドラゴンズ』続編、クリス・パイン「噂は聞いている」と実現に自信

世界的に有名なテーブルトークRPGを映像化したハリウッド映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)は、米批評家たちから高評価を得た1作。主演のクリス・パインは続編の実現を楽観視している。
パインのほか、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲスや『IT/イット』シリーズのソフィア・リリス、『グレイマン』(2022)のレゲ=ジャン・ペイジ、『ラブ・アクチュアリー』(2003)のヒュー・グラントら若手からベテランまで集結したファンタジー・アドベンチャー。世界的大ヒットとまではいかずとも、世界累計興行収入は2億800万ドルを超え、米レビューサイトRotten Tomatoesでは批評家・観客スコアともに90%以上を記録した。
もっとも、現時点で続編の発表は届いていない。そんな中、主演のクリス・パインが英GamesRader+に語ったところによれば、続編に関する「噂は聞いている」とのこと。「何も知りません」としながらも、「実現するかもしれないという強い予感はしています」と意欲を見せている。
1970年代にアメリカで一大ブームを巻き起こした「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、2000年代から2010年代にかけて映画3部作がハリウッドで製作。2016年スタートの世界的大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の劇中で大きくフィーチャーされたこともあり、近年知名度も高まってきた。
現代版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、意図せずともこうした盛り上がりの波に乗った中で公開を迎えた。製作を務めるパラマウント・ピクチャーズとHasbro/eONeはシリーズ化を目指したいところだろう。パインも再演について「間違いなくやります」と語っている。
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Source:Rotten Tomatoes,GamesRader+