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デッドプールはアベンジャーズやX-MENに入らない方がいい ─ 「もしメンバー入りしたら彼の旅は終わる」とライアン・レイノルズ「部外者でいるべき」

デッドプール&ウルヴァリン
© 2024 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL.

デッドプール&ウルヴァリン』の世界的大ヒットで、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に華々しく復帰を果たしたデッドプール。そのカムバックに関する情報はまだ届いていないが、主演のライアン・レイノルズがデッドプールの再登場について自身の考えを語っている。

The Hollywood Reporterのインタビューに応じたレイノルズは、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』にデッドプールとウルヴァリンが参加する可能性について尋ねられると、「今のところ、お知らせできる最新情報はありません」と回答。しかし、アベンジャーズに参加したがるデッドプールのファンボーイとしての魅力が気に入っていると語り、その願いを叶えることが彼の一貫した物語だと発言。

その一方で、「彼はアベンジャーズにもX-MENにもなるべきではないと思います。どちらかになった時点で、彼の物語は終わりです」とコメントした。

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それでは、デッドプールは『アベンジャーズ』の待機作2本には登場しないということだろうか?その質問にレイノルズは、こう答えている。

「その逆です!デッドプールは、X-MENやアベンジャーズと一緒に登場するからこそ引き立つんじゃないかな。だけど、常に彼は部外者でいる必要があります。彼の究極の夢は、(メンバーとして)受け入れられて評価されることです。でも、受け入れられないんですよね。ユーモアで恥を紛らわすという彼の対処法は、彼の多くの欠点を隠すために使われるときだけ上手くいきます。彼がアベンジャーズやX-MENになった時、彼の旅は終わりを迎えるのです。」

将来的にデッドプールがアベンジャーズやX-MENのメンバーになることはないが、『ドゥームズデイ』と『シークレット・ウォーズ』に登場する可能性は残されているということだろう。俺ちゃんと言えば『デッドプール&ウルヴァリン』でアベンジャーズ加入の面談を受けたが、しっかり断られていた。先日もレイノルズは、今後はデッドプールがMCUで脇役になると示唆し、ガンビットの単独映画に脇役として登場するアイデアを語っている。

デッドプールがアベンジャーズやX-MENに参加した時に彼の物語が終わるのであれば、ファンとしては永遠にその夢が叶わないことを祈るしかない。正式なチームメンバーではないからこそ自由に暴れ回れるのが、デッドプールにとっても一番の環境と言えるかもしれない。

Source:The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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