ハリウッド版『デスノート』予告編が初公開!主人公ライト・ターナーがデスノートを拾う!
週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメ、映画、テレビドラマ、ミュージカルと、ありとあらゆるフォーマットで親しまれてきた、大場つぐみ原作、小畑健作画の人気少年漫画『DEATH NOTE』。かねてよりアメリカでの実写化がアナウンスされていたが、この度Netflixの公式アカウントにて初めての予告編映像が公開された。
公開された映像では、夜神月ことキラをベースにした主人公“ライト・ターナー”が、原作同様に死神が落としたデスノートを偶然拾うシーンから始まる。「このノートに名前を書かれた者は死ぬ」…お馴染みの説明書きを読んだ主人公は早速名前の記入を試した所、本当に人々が飛び降り自殺を行うシーンへ…。
Shall we begin? #DeathNote pic.twitter.com/fEd12Gm32c
— Netflix US (@netflix) 2017年3月22日
L(エル)やミサミサのポジションと見られる男女も映った後、ネジ曲がった観覧車からあわや落下しそうになるシーンなど、アメリカならではスケールや規模感を感じさせる場面も。最後には『スパイダーマン』グリーン・ゴブリン役でおなじみのウィレム・デフォー演じる死神リュークの「始めようか?(Shall we begin?)」という意味深なセリフで映像は終わる。
公表されているキャストのリストのうち、主な登場人物は以下の通り。
- ライト・ターナー役:ナット・ウルフ
- ジェームス・ターナー役:シェー・ウィガム
- L役:キース・スタンフィールド
- ミア・サットン役:マーガレット・クアリー
- リューク役:ウィレム・デフォー
- ワタリ役:ポール・ナカウチ
“夜神”がアメリカでは“ターナー”の姓に、“弥 海砂(あまね みさ)”が“ミア・サットン”の名になっているというローカライズは興味深いだろう。また、色白で病弱そうなイメージが強かったL役を、黒人俳優のキース・スタンフィールドが演じることも話題となっている。

Netflixドラマ版『DEATH NOTE』は、年齢規制の存在しないネット配信ということもあって、過激な描写が多く含まれるとされている。スリラー映画出身である今作のウィンガード監督は過去のインタビューで「ヌードもあるし、汚い言葉もあるし、暴力もたくさんあるよ」と語っていることから、日本の実写化作品では色んな意味で実現できなかった「大人な『DEATH NOTE』」に期待したい。
なお、Netflixドラマ版『DEATH NOTE』公開時期については未だ固まっていないようで、映画情報サイトIMDbやWikipediaによると「2017年の公開を予定」とされているが、関係者が「2018年に公開される」とも述べており、定かではない。
さぁ、あなたはこのアメリカ版デスノート、どう思う?