サミュエル・L・ジャクソン&ヒュー・グラント出演「さらば! 2020年」米予告編、2020年を題材にしたコメディ ─ 12月27日よりNetflix配信へ
サミュエル・L・ジャクソン&ヒュー・グラント出演、「ブラックミラー」(2011-)クリエイターのチャーリー・ブルッカーによる、Netflixオリジナルコメディ「さらば! 2020年」より米国版予告編が公開された。2020年12月27日(日)より世界独占配信となる。
「さらば! 2020年」は、今も散々な状況が続く2020年を描くコメディ。ドキュメンタリー仕立ての本作では、俳優たちが演じる架空の専門家や政治家、国王、そして一般市民たちによる一連の取材を、過去12ヶ月間に渡る実際の記録映像を織り交ぜながら展開される。
公開された予告編では、「何を話したい」「これを適当な前置きに使うなよ。俺の名を汚すな」と不機嫌そうに取材を受ける一人の男(サミュエル・L・ジャクソン)の姿が捉えられている。そして、ヒュー・グラントらが演じる登場人物が取材を受けている様子に加えて、黒人差別への抗議活動「Black Lives Matter」に取り組む人たちや、新型コロナウイルスの感染対策のため、マスクを必須品として身に着けて外出する人たちなど、歴史に刻まれる年に起きた実際の出来事の映像が映し出されていく。
予告の最後には、短編映像専門の映像配信サービス「Quibi(クイビ)」に言及する人も登場。「これは、Quibiで見られるの?」。Quibiとは、2020年4月に米国にてサービスが開始したものの、約半年後の10月に終了してしまったもの。皮肉の効いた一言だ。
出演者には上述のふたりの他、「フレンズ」(1994-2004)リサ・クドロー、『ゴーストバスターズ』(2016)レスリー・ジョーンズ、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)ジョー・キーリー、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2017)クメイル・ナンジアニ、『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』(1990)トレイシー・ウルマン、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)クリスティン・ミリオティ、「トゥルース・シーカーズ 〜俺たち、パラノーマル解決隊〜」(2020)サムソン・カヨが名を連ねている。
Netflixオリジナルコメディ「さらば! 2020年」は、2020年12月27日(日)より世界独占配信。
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Source: IndieWire