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ジュリアン・ムーア、傑作ミュージカル『Dear Evan Hansen』映画版に出演 ─ 主人公の母親役を演じる

ジュリアン・ムーア
Photo by nicolas genin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Julianne_Moore_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_color.jpg

『アリスのままで』(2014)『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)などで知られるジュリアン・ムーアが、傑作ブロードウェイ・ミュージカル『Dear Evan Hansen(原題)』映画版に出演することが決定した。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

『Dear Evan Hansen』は、母子家庭育ちで孤独な高校生エヴァン・ハンセンの成長物語。エヴァンは、自分宛てに書いた手紙が自殺した同級生コナー・マーフィーのポケットから発見されたことを皮切りに、遺族に対して“自分はコナーの親友だった”と嘘を吐き、孤独だった生活を一変させていく。

ジュリアン・ムーアが演じるのは、社会に上手く馴染めずにいるエヴァンを一人で育てる母親ヘイディ・ハンセン。その他の出演者には、ミュージカル版からエヴァン役を続投するベン・プラットをはじめ、コナーの母親役に『メッセージ』(2016)エイミー・アダムス、コナーの継父役に「コールドケース 迷宮事件簿」(2003-2010)ダニー・ピノ、コナーの妹ゾーイ役に『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)ケイトリン・デヴァー、コナー役に「リトル・ヴォイス」(2020)のコルトン・ライアン、エヴァンの同級生アラナ役に『ヘイト・ユー・ギブ』(2018)アマンドラ・ステンバーグなどが名を連ねている。

監督は『ウォールフラワー』(2012)『ワンダー 君は太陽』(2017)のスティーヴン・チョボスキーが、脚本は舞台の戯曲を執筆したスティーブン・レベンソンが務める。プロデューサーには、『ラ・ラ・ランド』(2016)を手掛け、ベン・プラットの実父としても知られるマーク・プラットが就任。音楽は、『ラ・ラ・ランド』(2016)、『グレイテスト・ショーマン』(2017)などで知られるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが舞台版に続いて手掛けることになる。

ちなみに、ジュリアン・ムーアとエイミー・アダムスはジョー・ライト監督『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(原題:The Woman in the Window)』でも共演している。同作はNetflixから配信される方針とのことだ。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。