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エイミー・アダムス、傑作ミュージカル「Dear Evan Hansen」映画版に出演 ─ 自殺した高校生の母親演じる

エイミー・アダムス Amy Adams
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/people/22007612@N05

『魔法にかけられて』(2007)『メッセージ』(2016)などで知られる女優エイミー・アダムスが、傑作ブロードウェイ・ミュージカル『Dear Evan Hansen(原題)』映画版に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

『Dear Evan Hansen』は、孤独な高校生エヴァンの成長物語。エヴァンは、自分宛てに書いた手紙が自殺した同級生コナーのポケットから発見されたことから、遺族に対して“自分はコナーの親友だった”と嘘をつく。これをきっかけに孤独だったエヴァンの生活は一変していくのだ。

アダムスが演じるのは、コナーの母親シンシア・マーフィー。ミュージカル版では、自分と家族の評判しか考えない女性として描かれている。アダムスのほかコナーの継父役として、「コールドケース 迷宮事件簿」(2003-2010)ダニー・ピノの出演も決定。同キャラクターは映画版の為に考案されたという。

アダムスとピノのほかキャストには、ミュージカル版からエヴァン役を続投するベン・プラットをはじめ、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)ケイトリン・デヴァー、『ヘイト・ユー・ギブ』(2018)アマンドラ・ステンバーグらが名を連ねている。

監督は『ウォールフラワー』(2012)『ワンダー 君は太陽』(2017)のスティーヴン・チョボスキーが、脚本は舞台の戯曲を執筆したスティーブン・レベンソンが務める。プロデューサーには、『ラ・ラ・ランド』(2016)を手掛け、ベン・プラットの実父としても知られるマーク・プラットが就任。音楽は、『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』(2017)などで知られるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが舞台版に続いて手がけることになる。

女優として多忙を極めるアダムスは今後の出演作として、ジョー・ライト監督『ウーマン・イン・ザ・ウインドウ(原題:The Woman in the Window)』、ロン・ハワード監督のNetflix映画『Hillbilly Elegy(原題)』、アダム・マッケイ監督との再々タッグ作「Kings of America(原題)」などを控えている。

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Source: Deadline(1,2),Dear Evan Hansen Fandom

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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