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ギレルモ・デル・トロ監督、本物の銃を撮影で10年以上使用していない ─ アレック・ボールドウィンの誤射事件を受けてコメント

ギレルモ・デル・トロ
Photo by GuillemMedina https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Guillermo_del_Toro,_Festival_de_Sitges_2017.jpg

2021年10月、アレック・ボールドウィン主演による映画『Rust(原題)』の撮影現場にて小道具の銃が誤射、ハリーナ・ハッチンス撮影監督が被弾し死去するという事故が発生した。この悲劇が起きて以来、映画の撮影にて本物の銃を小道具として使用することについて、ハリウッドでは議論がなされている。

ハリウッドを代表する俳優、ドウェイン・ジョンソンは以前に本物の銃の使用を完全にやめることを公言していた。この度、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などのギレルモ・デル・トロもまた、撮影における本物の銃の使用に強く反対の意を示しているほか、10年以上にわたって、そもそも使用したことがないのだという。デル・トロ監督は、「2007年か2008年以来、映画の撮影現場で本物の銃は使っていません。もう必要ないと思っています。本当に」と、The Hollywood Reporterのインタビューにて持論を展開している。

「『デビルズ・バックボーン』(2001)がきっかけとなりました。スペイン・セゴビア(撮影地)では撃つことを禁じられていたからです。森の中で発火すると山火事になる恐れがあるので、禁止されていたわけです」と、デル・トロ監督が説明を続けた。わざわざ危険を冒してまで、本物の銃を使用する必要はないと考えるようになったのだ。「これが一番安全な方法だと考えるようになりました。しかもほとんどが携帯のアプリでできますから」。

「事故は起こるもので、実際の僕の現場でも起きたことはありました。3つ、4つの予測不可能な要因が重なって事故が起きるのであれば、それはある程度仕方がないことでしょう」としながらも、デル・トロ監督は「ただし、もしも事故が実際に起きて、その中に事前に防ぐことのできた要因が1つか2つあれば、それはプロデューサーや監督の責任が大きくなります」と話している。「それらを防ごうとしていた中で起きたものであれば、それは本当に悲劇です。誰かが判断を下せるものではありません」。

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Source: The Hollywood Reporter

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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