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『第9地区』監督最新作『Demonic』、あらすじ&米公開日決定 ─ 若い女性が恐ろしい悪魔を解き放つ

ニール・ブロムカンプ
Photo by Natasha Baucas https://www.flickr.com/photos/sdnatasha/3767289959/ | Remixed by THE RIVER

『第9地区』(2009)『エリジウム』(2013)などのニール・ブロムカンプ監督・脚本による新作映画『Demonic(原題)』が、2021年8月20日に米国公開されることが決定した。コロナ禍のさなかに撮影された本作は、『チャッピー』(2015)以来の作品となり、長編映画4作目だ。米Colliderなどが報じている。

2020年12月時点での初報では、本作の物語に関する情報は、スーパーナチュラル・ホラーとのみ伝えられていたが、このたび米公開日の発表と共に簡単なあらすじも明かされた。「ニール・ブロムカンプによるホラー・スリラーでは、母と娘の間の数十年前に渡る仲違いが、超常的な力によるものだと明かされた時、若い女性が恐ろしい悪魔を解き放つ姿を描く」という。

既報では、『第9地区』『エリジウム』『チャッピー』のように、SFやVFXの要素が強く反映された作品となるとも伝えられていた。近未来の世界を舞台に革新的な表現で世界中の観客を魅了してきたブロムカンプ。本作でも、深みのある題材と未だかつて見たことのない映像表現に期待したいところだ。

出演者には、『エリジウム』カーリー・ポープ、「スーパーナチュラル」(2005-2020)クリス・ウィリアム・マーティン、「THE BLACKLIST/ブラックリスト」(2013-)マイケル・ロジャーズが名を連ねている。ちなみにブロムカンプは本作のほか、テイラー・キッチュ主演のSF映画『The Inferno(原題)』、『第9地区』の続編映画『第10地区(邦題未定、原題:District 10)』の製作も進めているところだ。

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Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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