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『第9地区』ニール・ブロムカンプ監督、超常現象ホラー映画が密かに撮影終了 ─ 2021年春頃の完成目指す

ニール・ブロムカンプ
Photo by Natasha Baucas https://www.flickr.com/photos/sdnatasha/3767289959/ | Remixed by THE RIVER

『第9地区』(2009)『エリジウム』(2013)などで知られる、ニール・ブロムカンプ監督・脚本の新作映画が密かに撮影終了していたことが明らかになった。『チャッピー』(2015)以来の作品となり、長編映画4作目だ。米Deadlineが報じている。

当初、ニール・ブロムカンプ監督は長編映画4作目として、『ローン・サバイバー』(2013)のテイラー・キッチュを主演に迎えたSF映画『The Inferno(原題)』を準備していたが、新型コロナウイルスの影響を受けて撮影延期。その代わりに本作が先に撮影されることになったようだ。2020年夏、ブリティッシュ・コロンビア州で撮影が実施されたとのことで、2021年春頃の完成を現在は目指しているのだという。

タイトル未定の本作の物語については明かされていないが、監督が以前から製作したいと考えていた作品であり、スーパーナチュラル・ホラーであることが伝えられている。また、過去3作品のようにSFやVFXの要素が強く反映された作品とのことだ。ニール・ブロムカンプ監督はこれまで、近未来の世界を舞台に革新的な表現で世界中の観客を魅了してきた。本作でも、深みのある題材と未だかつて見たことのない映像表現に期待したいところだ。

編集は、監督の過去作品全てに加えて、『デットプール』(2016)を担当したジュリアン・クラーク。出演者に関する詳細な情報は不明だが、カナダ出身の俳優で構成されているとのことだ。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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