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ニール・ブロムカンプのSFホラー『Demonic』米国版予告編 ─ 恐ろしい悪魔を解き放つ娘と母親の物語

https://youtu.be/pIJwtqGFl6o

『第9地区』(2009)や、『エリジウム』(2013)『チャッピー』(2015)ニール・ブロムカンプ監督・脚本による新作映画『Demonic(原題)』より、米国版予告編が公開された。

『Demonic』は、『チャッピー』以来の監督最新作。母と娘の数十年間に渡る深い溝と確執が、超常的な力によるものだと明らかにされた時、娘が恐ろしい悪魔を解き放つという筋書きだ。既報では、『第9地区』『エリジウム』『チャッピー』のように、SFやVFXの要素が強く反映されていると伝えられており、また監督によると本作は、SFとホラーがクロスオーバーしたような作品とのことだ。

このたび公開された予告編は、主人公の女性がとある実験により、仮想現実のような世界に入り込むところから始まる。予告編冒頭から、ブロムカンプ監督ならではの革新的な演出が満載だ。そこから謎の呪文のような声が流れる中、突然腕に切り傷が現れたり、クローゼットの中に悪魔のような存在がいたり、プロムガンプ作品としては珍しい恐怖演出も多く垣間見える。最後には、逆さまの仮想現実の世界で母親と出会う姿も。「ここがどこだかわかる?」。主人公および母親と、悪魔のような存在との関係は一体何なのか……?

出演者には、『エリジウム』カーリー・ポープ、「スーパーナチュラル」(2005-2020)クリス・ウィリアム・マーティン、「THE BLACKLIST/ブラックリスト」(2013-)マイケル・ロジャーズが名を連ねている。ちなみにブロムカンプは本作のほか、テイラー・キッチュ主演のSF映画『The Inferno(原題)』、『第9地区』の続編映画『第10地区(邦題未定、原題:District 10)』の製作も進めているところだ。

映画『Demonic(原題)』は、2021年8月20日に劇場&配信にて米国公開予定。

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Source: IndieWire

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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