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ロバート・デ・ニーロ&ジョン・マルコヴィッチ、『アイリッシュマン』製作者の監督作で共演 ─ オピオイド依存でフィアンセ亡くした男の復讐劇

ロバート・デ・ニーロ ジョン・マルコヴィッチ
Photo by David Shankbone https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Robert_De_Niro_Shankbone_2010_NYC.jpg|Photo by Petr Novák https://commons.wikimedia.org/wiki/File:John_Malkovich_KVIFF_2.jpg|Photo by Stefan Brending https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2017_RiP_-_Machine_Gun_Kelly_-_by_2eight_-_8SC7919.jpg|Remixed by THE RIVER

ロバート・デ・ニーロジョン・マルコヴィッチ、ラッパーのマシン・ガン・ケリーが、『アイリッシュマン』(2019)プロデューサーなどで知られるランドール・エメットの監督作『Wash Me In The River(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は、強い依存性を持つが故に米国にて深刻な社会問題となっている治療薬オピオイドを題材としたアクションスリラー。オピオイド依存症から回復しつつある主人公の男が、結果的に婚約者を死に至らしめたオピオイドの売人に復讐していく姿が描かれる。一方で、2人の警官も彼を追跡していくことになり…。

上述の3人のほか出演者として、ヒップホップ・グループMigosのラッパー、クエヴォ(Quavo)が交渉中にあるとのこと。クエヴォは個人としてもリアム・ペイン「Strip That Down」(2017)やジャスティン・ビーバー「Intension」(2020)など、メジャーアーティストとのコラボレーションで活躍している。現在もキャスティングが進行中だという。

脚本を手がけるのは、『ノーカントリー』(2007)などで知られるアダム・テイラー・ベイカー。監督のエメットと共に、製作は『大脱出』シリーズのジョージ・フルラとティム・サリヴァンが務める。撮影は、2020年11月9日より米ジョージア州やプエルトリコで開始されるという。

エメットは、『アイリッシュマン』以来となるデ・ニーロとの再タッグについて、「監督としての私を彼がサポートしてくれてとても感謝しています」とコメント。また、マシン・ガン・ケリー、マルコヴィッチとの協働についても「コルソン(マシン・ガン・ケリー)を主役として一番に考えていたんです。ジョンは子どもの頃からのアイコンでした」と喜びを示している。「ボブ(デ・ニーロ)を交えて彼らとご一緒できるという、夢が叶いました」。

エメットは現在、監督デビュー作となる『Midnight In The Switchgrass(原題)』の撮影に挑んでいる。こちらは、ブルース・ウィリスとミーガン・フォックスの共演作で、本作とあわせて注目の1作だ。また、デ・ニーロ、マルコヴィッチと大御所に囲まれての出演となるマシン・ガン・ケリーは、直近でヘヴィメタル・バンド「モトリー・クルー」の伝記映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』(2019)などに出演している。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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