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『ドクター・ストレンジ』監督、コンスタンティンを再び映画化したい ─ キアヌ・リーブスとはタッグ経験済み

スコット・デリクソン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48470901031/

ドクター・ストレンジ』(2016)を手がけたスコット・デリクソン監督が、思わぬヒーローの映画化に興味を示している……かもしれない。デリクソン監督が白羽の矢を立てたのは、DCコミックスの“悪魔祓い”ジョン・コンスタンティンだった。

ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』で独自の映像美とスピリチュアルな作品世界を打ち出したデリクソン監督は、2020年1月、創造性の相違を理由に、続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』の監督を降板。今では新作映画の準備に移っているとみられるが、ファンから「ジャスティス・リーグ・ダークの映画を撮る気はないですか?」と尋ねられると「コンスタンティンを撮りたい」と応じている。

私立探偵にして悪魔祓いのジョン・コンスタンティンは、DCコミックスの人気キャラクターで、コミックでは2011年からヒーローチーム「ジャスティス・リーグ・ダーク」の一員としても登場。テレビドラマではマット・ライアン主演の単独シリーズ「コンスタンティン」(2014-2015)が製作され、その後、ライアンは「ARROW/アロー」「レジェンド・オブ・トゥモロー」でもコンスタンティン役を再演している。

ところで、“コンスタンティンの映画”と言われて多くのコミックファンが思い出すのは、キアヌ・リーブス主演の『コンスタンティン』(2005)だろう。同作にはレイチェル・ワイズやシャイア・ラブーフ、ティルダ・スウィントンら豪華キャストが揃い、製作費1億ドルに対し世界興収2億3,000万ドルというヒットを記録。いまだ根強いファンが多く、何を隠そうキアヌ自身も「コンスタンティンをもう一度演じたいんです。僕はあのキャラクターが大好きだし、あの世界も大好き」語っているのである。

今後、再びコンスタンティンの映画が作られることになるかはわからない。しかしデリクソン監督は、『エミリー・ローズ』(2005)や『フッテージ』(2012)『NY心霊捜査官』(2014)などの低予算のホラー映画からキャリアを伸ばしてきた人物。オカルトの要素が色濃いダークヒーロー、コンスタンティンの再映画化にはうってつけの人選だろう。ちなみに、キアヌとも『地球が静止する日』(2008)でタッグを組んでいる。もしも続編を作るとしたら、うってつけどころか唯一無二の存在ではなかろうか……。

なおデリクソン監督は、ホラー作家ジョー・ヒルの小説を原作とする新作映画(タイトル未定)を『フッテージ』『ドクター・ストレンジ』の脚本家ロバート・C・カーギルとともに準備中とみられる。『ドクター・ストレンジ』続編には製作総指揮として残留しており、監督の後任者には『スパイダーマン』3部作のサム・ライミが契約交渉中とのことだ。

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Source: Scott Derrickson

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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