『ダイ・ハード6 イヤー・ワン』進行中!ブルース・ウィリス「脚本を見にいくところ」

世界で最もツイてない男、ジョン・マクレーンの活躍を描く映画『ダイ・ハード』のシリーズ第6作となる作品『ダイ・ハード:イヤー・ワン(原題:Die Hard Year One)』は、順調に製作が進んでいるようだ。シリーズを通して主人公を演じてきたブルース・ウィリスが、米人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」の最新エピソードで同作について言及した。
司会者のジミー・ファロンが『ダイ・ハード:イヤーワン』について尋ねると、ウィリスは「脚本がどんなものかを見に、カリフォルニアまで飛んでいくところですよ」と回答。執筆した脚本家の名や、脚本がどの段階であるかは明らかになっていないものの、執筆作業が進んでいることを明らかにした。
1988年に公開された『ダイ・ハード』は、ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、ひょんなことから巨大な陰謀に巻き込まれていく物語。全世界で大ヒットを飛ばした本作は、現在(2018年3月時点)までで計5作が製作される人気シリーズとなった。毎度運悪く事件に巻き込まれてしまう不死身の刑事マクレーンを演じたブルース・ウィリスはこの作品をきっかけに知名度を上げ、一躍スターダムへと躍り出た。
そんな大ヒットシリーズの第6弾が、『ダイ・ハード4.0』(2007)『トータル・リコール』(2012)のレン・ワイズマン監督で製作されることが発表されたのは2016年。1970年代のニューヨークで活躍する若きマクレーン、そしてブルース・ウィリス演じる現在のマクレーンが同時に登場する、シリーズの前日譚であり続編のような物語になると伝えられていた。若きジョン・マクレーンを演じる俳優については明らかになっておらず、ワイズマン監督は「(ジョン・マクレーンの)正しいキャスティングをすることはきわめて重要」とコメントしている。
公開時期やキャスティング、ストーリー詳細は未だベールに包まれているものの、脚本作業が進んでいることが分かっただけでも嬉しい限り。続報を待とう!
(文:まだい)
Source: https://movieweb.com/die-hard-6-year-one-still-possible-bruce-willis/
http://deadline.com/2017/09/underworld-tv-series-len-wiseman-adaptation-of-movie-franchise-1202175668/
Eyecatch Image:https://youtu.be/LeA6htAuzWQ