性的シーンも気まずさなし、安心できる共演相手 ─ ロバート・パティンソンに全幅信頼のジェニファー、「彼はそういう人じゃないから」

『ビューティフル・デイ』(2017)などのリン・ラムジー監督による最新作『Die, My Love(原題)』の演技で高評価を受けているジェニファー・ローレンスとロバート・パティンソン。サイコスリラーとしての呼び声も高い作品だが、撮影中はお互いに和やかな雰囲気で過ごせたことを語った。
『Die, My Love』はグレース(ローレンス)とジャクソン(パティンソン)が赤ん坊を迎えた後、グレースが母親としての役割に深刻な困難を抱え、精神的に追いつめられるなか、思いがけない形で力を得ていく物語。ポッドキャスト「Las Culturistas」に出演したローレンスは、パティンソンの人柄はとても優しく、落ち着いていて、ともに楽しんだダンスレッスンがセックスシーンやファイトシーンに役立ったと話した。
番組ホストからインティマシー・コーディネーターは入ったのかと問われると、ローレンスは「いませんでした」と回答。「いや、いたのかもしれないけれど、実際には……。ロブ(パティンソン)といると安心できたんですよね」と、撮影現場を振り返った。
近年は、セックスシーンやヌードシーンを撮影するにあたって、安全に進行するための配慮を重視してインティマシー・コーディネーターが制作現場に入ることが増えている。米IMDbによると、『Die, My Love』にもラリッサ・ヤンチャクという人物の名前がクレジットされており、おそらく関与はあったのだろう。
もっともローレンスの発言によると、パティンソンとのシーンにヤンチャクは関わっておらず、その理由はわからない。監督であるラムジーが2人の空気を推し量ったのかもしれないし、まったく別の可能性もある。いずれにせよ確かなことは、ローレンスが安心感をもって臨んでいたことだ。
「彼はいやらしい人じゃないし、(パートナーの)スキ・ウォーターハウスが大好きなんです。私たちが話すことも、だいたいは子どものことか、パートナーとの関係について。“彼、私に好かれていると思っているのかな?”なんて気まずい思いもしなかったですしね。少しでも思っていたら、おそらくインティマシー・コーディネーターに入ってもらったと思いますよ。この人と寝たくないと思われたら、多くの俳優は気分を害しますよね、そうなると罰の始まり。だけど彼はそういう人じゃなかったんです。」
以前にも、ローレンスはパティンソンとフラットに接していると語っていた。女友達とお泊り会を開いていたとき、パティンソンが近くで撮影を終えたと知るや「遊びにおいでよ」と招いたというのだ。
「ロブは女の子扱いなんです。ゴシップ話が好きだし、ギャルみたいなもの。娘みたいなものでもあるけど」と同性のような感覚で付き合っているようだが、「素晴らしい父親だし、プロフェッショナルだし、時間通りに現場に来るし」と、根底に信頼があることを明かしている。
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Source: Las Culturistas, YouTube


























