セバスチャン・スタン驚異の変貌、『ザ・バットマン』メイクアップ・デザイナー担当の写真が公開 ─ A24スリラー映画で主演

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)などのセバスチャン・スタン主演、A24によるサイコスリラー映画『A Different Man(原題)』より初の場面写真が米国公開された。その衝撃の変貌ぶりが話題を呼んでいる。
本作の主人公は、神経線維腫症のエドワード。新しい人生と再出発を求めて顔の再建手術を受けたエドワードが、過去の自分を題材にした舞台で主演を務める男に執着するようになるという物語だ。エドワードとしてキャスティングされたのが、「パム&トミー」(2022)にてモトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーを見事に演じ切り、Disney+にて配信中の映画『フレッシュ』(2022)など、話題作への出演が相次ぐセバスチャン・スタンだ。Instagramにてエドワード役に扮する写真を投稿した。
この投稿から主人公の特殊メイクが、メイクアップ・デザイナーのマイク・マリーノが担当したことが判明。マリーノといえば、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)にてコリン・ファレルをペンギンに変身させたことでも知られている逸材だ。ファレルと同様に、マリーノのメイクによりスタンもまた驚異的な変貌を遂げたのである。
2022年7月より撮影中の本作の監督・脚本を務めているのは、『Chained for Life(原題)』の気鋭アーロン・シンバーグ。共演者には、『わたしは最悪。』(2021)のレナーテ・ラインスヴェ、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)のアダム・ピアソンが名を連ねている。スタンは以前にも、キャストたちが揃った写真を投稿していた。あわせてチェックしてみよう。
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