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ベン・スティラー製作のコメディ『ディナー・イン・アメリカ』予告編&ポスター到着 ─ 孤独な少女、匿った男が憧れのロックスターだった

『ディナー・イン・アメリカ』
© 2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved

『LIFE!/ライフ』(2013)のベン・スティラーが製作を務める新作コメディ映画『ディナー・イン・アメリカ』の日本版ポスター&予告編が到着した。

本作では、アメリカの片田舎で出逢うはずのない二人が恋に落ちる、社会の偏見をふっ飛ばすようなアナーキック・ラブストーリーが描かれる。孤独で臆病な少女パティは、過保護に育てられ、したいこともできず、単調な毎日を送っている。唯一、平凡な人生から逃避できる瞬間、それはパンクロックを聴くこと。そんな彼女が、ひょんなことから警察に追われる不信な男サイモンを家に匿ったものの、実はその男こそが彼女の愛するパンクバンド“サイオプス”の心の恋人、覆面リーダーのジョンQだった……。

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予告映像では、変人、厄介者扱いをされる二人の出逢いから、徐々に変化してゆく関係や姿が捉えられている。自身もバンドマンである監督のアダム・レーマイヤーと、ミュージカル俳優として数々の舞台に立ちトニー賞ノミネートやシアター・ワールド賞を受賞するエミリー・スケッグスが共作した、本作の核となる名曲「Watermelon」に注目だ(映像1分以降)。

『ディナー・イン・アメリカ』
© 2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved
『ディナー・イン・アメリカ』
© 2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved

監督は、40以上の映画祭で上映され、その過激な内容で物議を醸した『バニーゲーム』(2010)のアダム・レーマイヤー。制作陣には気鋭が集結し、撮影監督に『サマー・オブ・84』(2018)のジャン=フィリップ・ベルニエ、音楽に『ナポレオン・ダイナマイト』(2004)のジョン・スウィハートが起用されている。

主演を務めるパティ役のエミリー・スケッグスは、舞台俳優としてキャリアを開始。日本でも舞台化され話題となったミュージカル「ファン・ホーム」で、2015 年のトニー賞ミュージカル助演女優賞と最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞にノミネートされた。2018年のサンダンス映画祭でグランプリを獲得した『ミスエデュケーション』(2018)では、クロエ・グレース・モレッツと共演している。本作が長編映画での初主演作となる。

もう一人の主演、サイモン/ジョンQ役のカイル・ガルナーは、2000年代初頭から主にドラマ作品で活躍。『CSI:ニューヨーク」(2006-2013)や「インテロゲーション:尋問〜殺意の真相〜」(2020)などに出演している。映画では『エルム街の悪夢』(2010)や『アメリカン・スナイパー』(2014)『ビューティフル・ボーイ』(2018)など、出演作多数。さらに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのリー・トンプソンや、日本でもおなじみ「24 -TWENTYFOUR-」シリーズでクロエ・オブライエン役を演じたメアリー・リン・ライスカブなどが脇を固めている。

『ディナー・イン・アメリカ』
© 2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved

映画『ディナー・イン・アメリカ』は、2021年9月24 日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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