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傑作戦争映画『特攻大作戦』現代版リメイクが始動 ─ 『スーサイド・スクワッド』デヴィッド・エアーが脚本・監督に就任

特攻大作戦
©MGM 写真:ゼータ イメージ

ロバート・アルドリッチ監督による傑作戦争映画、『特攻大作戦』(1967)の現代版リメイク企画が米ワーナー・ブラザースによって始動したことがわかった。脚本・監督には『スーサイド・スクワッド』(2016)のデヴィッド・エアーが就任した。米Deadlineなどが報じている。

第二次世界大戦下を舞台とする『特攻大作戦』は、実在の米陸軍部隊にインスパイアされたE・M・ナサンソンの小説を映画化したもの。主人公の連合軍少佐ジョン・ライズマンは、ノルマンディー上陸作戦を控えて、ひとつの任務を命じられる。それはドイツ軍の占領下にあるパリへ向かい、ドイツ軍の高官たちを暗殺せよという極秘作戦だった。生死を賭けた“特攻大作戦”のため、ライズマン少佐は軍刑務所に服役する凶悪犯12人を招集し……。クエンティン・タランティーノ監督作品『イングロリアス・バスターズ』(2009)にも大きな影響を与えた、映画史に残る一作である。

リメイク版は時代設定を現代に置き換えるため、オリジナル版のストーリーをそのままなぞることにはならない模様。ミッションに挑む男たちを描く物語として捉えれば、『フューリー』(2014)や『エンド・オブ・ウォッチ』(2012)、もちろん『スーサイド・スクワッド』も含めて、エアー監督の得意分野だということがわかるだろう。

脚本は「Marvel デアデビル」「Marvel ザ・ディフェンダーズ」のマルコ・ラミレスが執筆しており、今後はエアー監督によるリライトが行われるとのこと。報道によると、エアー監督がキャリアの初期に執筆した『ワイルド・スピード』(2001)や『トレーニング デイ』(2001)を思わせるトーンのシナリオになっているという。プロデューサーはエアー監督と『X-MEN』シリーズのサイモン・キンバーグが、エグゼクティブ・プロデューサーはドラマ「ミスター・メルセデス」などのクリス・ロングが務める。

なお、ワーナーは『特攻大作戦』リメイク企画を急ピッチで進めており、2020年内の撮影開始を望んでいるとのこと。エアー監督は第二次世界大戦を舞台とする戦車映画『エル・アラメイン(原題:El-Alamein)』も準備中と報じられているだけに、どちらが先になるかがポイントといえそうだ。

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Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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