米ディズニー『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ』などの特別映像を映画館で上映へ

米ウォルト・ディズニーが、『スター・ウォーズ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』をはじめとした自社作品の特別映像を全米の映画館で上映することがわかった。米ハリウッド・レポーター誌、Deadlineが伝えている。

この動きは、米ディズニーが映画館での広告・広報を専門とする企業ナショナル・シネメディア(National CineMedia)と契約を結んだことで起こったものだ。ナショナル・シネメディア社は2017年9月29日(現地時間)より、映画館での予告編上映前に映写される20分の広報番組“NooVie”を開始する。これまで同社は、同様の番組として“FirstLook”を提供しており、Noovieはその後継番組にあたるものだ。

米ディズニーは、このNoovieで自社作品の特別メイキング映像をはじめとしたコンテンツを上映していくという。番組で取り上げられる作品のラインナップには、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『ブラックパンサー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品『ハン・ソロ(仮題)』のほか、『Mr.インクレディブル2(原題:The Incredibles 2)』、『ア・リンクル・イン・タイム(原題:A Wrinkle in Time)』といった名前が並んでいる。
この映像上映は、2017年11月22日(現地時間)に公開されるディズニー/ピクサーの新作映画『リメンバー・ミー(原題:Coco)』より始まる予定で、ディズニーとナショナル・シネメディア社の契約は少なくとも2018年6月まで続くとのことだ。

予告編とは別にNoovieで映像を上映できることは、より多くの作品をあらゆる角度から、しかも長期間にわたってアピールできることを意味する。現在はメイキング映像が例に挙がっているものの、今後は映画の予告編がNoovieで上映されることも考えられるだろう。全米では、早い時期から『スター・ウォーズ』やマーベル・シネマティック・ユニバース作品、ディズニー映画の予告編を大スクリーンで観られるようになるのかもしれない

なお米ディズニーは、Noovieにて上映する映像をNoovieのウェブサイトでも配信するという。ただし、日本からでも映像が観られるかどうかは不明だ(9月29日現在)。

ナショナル・シネメディア社は米ソニー・ミュージック・エンターテインメントとも契約を結んでおり、Noovieではロックバンド「フー・ファイターズ」の映像などが上映されるという。今後は任天堂やAmazon、トヨタといった大手企業や各地域の企業、さらなる映画会社やテレビ局なども参加する予定だ。

“Noovie”は2017年9月29日(現地時間)より、全米1,700の映画館、20,700のスクリーンにて上映される。

Sources: http://www.hollywoodreporter.com/news/disney-partnership-will-bring-behind-scenes-content-theaters-1043731
http://deadline.com/2017/09/national-cinemedia-teams-with-disney-sony-on-new-preshow-1202178453/

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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