「ディズニープラス」日本、2021年10月にコンテンツ拡張へ ─ 「Star」ブランドから配信作品を追加

ディズニーの映像配信サービス・ディズニープラス(Disney+)が、2021年10月に日本国内におけるサービスのコンテンツを拡張する予定であることがわかった。米ウォルト・ディズニー・カンパニーが発表した。
2021年8月12日(米国時間)、ウォルト・ディズニー・カンパニーは投資家向けのカンファレンスを実施し、2021年11月より、韓国・香港・台湾にてディズニープラスのサービスを開始することを発表。これに先がけて、「2021年10月にディズニープラス・ジャパンは全面的にエンターテイメント・コンテンツを拡張する」と告知された。
米The Hollywood Reporterによると、追加されるコンテンツは、2021年2月に本国で始動した新ブランド「Star」に基づくもの。同ブランドでは20世紀スタジオ(旧・20世紀フォックス)やサーチライト・ピクチャーズ、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FXによる映画・ドラマが配信されており、日本でも2021年後半のサービス開始と告知されていた。
現時点では、このコンテンツ増加にともない、サービスにどのような変化が生じるのかは不明。「Star」ブランドがそのまま使用されるのか、あるいは配信作品数が増えるのみの対応となるのかもわかっていない。日本でのサービス拡充、および韓国・香港・台湾でのディズニープラス開始については、近日中に詳細が発表されるということだ。
Sources: Disney, The Hollywood Reporter