「Disney+」、ライバルNetflixオリジナル作品の重要人物を引き抜き ─ 米国外のコンテンツ開発に尽力
米ディズニーが準備を進める独自の映像配信サービス「Disney+」のため、同社はライバルであるNetflixからオリジナル作品の監修を務めた重要人物のマット・ブロディリエ氏をシニア・バイス・プレシデントとして引き抜いたことが明らかになった。米Deadlineが伝えている。
マット氏はNetflixオリジナル作品の全てにおいて買い付けに携わった人物。その功績は大きく、アカデミー賞で話題となった『ROMA/ローマ』(2018)獲得にも尽力した。また、中規模作品の製作面においても戦略を組み立てた人物だ。オリジナル作品『セットアップ: ウソつきは恋のはじまり』(2018)『好きだった君へのラブレター』(2018)『DJにフォーリンラブ』(2018)『シエラ・バージェスはルーザー』(2018)においては主要な役割を務めたという。いずれもロマンティック・コメディ系の作品であることにも注目だ。
Disney+に重役として迎えられたマット氏は、インターナショナル・コンテンツの開発に従事。米国外の市場において、どういったコンテンツを製作/獲得すべきかという決定権を握る。「この極めて重要な瞬間に、Disney+に参画できる機会に興奮しています。適切で恒久的なプレミアム・エンターテインメントを創造するため、世界中のチームと仕事を共にできますことを楽しみにしています。」マット氏はこうコメントを寄せた。
Netflixがこれまでに証明してみせたのは、映像配信サービスの成功の鍵にはオリジナル作品の質と量があるということ。『スター・ウォーズ』やマーベル・シネマティック・ユニバースといった巨大ブランドを活用してオリジナル作品の準備を進めるDisney+は、その術を知るNetflix主要プレイヤーをそのまま引き入れることで資源価値を効率よく最大化させたいようだ。映像配信サービス業界が揺れ動きそうである。
ディズニーの新映像配信サービス「Disney+」は米国にて2019年11月12日にサービス開始。
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Source:Deadline




























