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アベンジャーズはムーンナイトの存在を知っているのか?監督が回答

ムーンナイト
(C)2022 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ「ムーンナイト」の最終話となる第6話『再生』がディズニープラスで配信されたが、これまでに製作されたMCUドラマとは異なり、本シリーズではアベンジャーズについて劇中でほとんど言及がない。よって視聴者の中には、「ムーンナイト」がMCUのタイムラインで、どの時期に位置しているのだろうかと疑問に思った人もいるようだ。

そこで米Comicbook.comがシリーズのタイムラインを把握するために、「ムーンナイト」で共同監督を務めるモハメド・ディアブに質問を直撃。「アベンジャーズはムーンナイトの存在を知っているのでしょうか?」との問いに、こうディアブが答えている。

「その点について内部で議論したことはないですね。間違いありません。ですが、ムーンナイトは彼ら(アベンジャーズ)が誰であるかを知っていると思います。彼らが彼ムーンナイトを知っているかと訊かれたら分かりませんが、ムーンナイトがアベンジャーズを知っていることは確かです。彼らは世界を救ったので、(その存在をムーンナイトが知っているのは)筋が通っていますよね。」

ディアブが述べたように、「ムーンナイト」ではムーンナイト/マーク・スペクターの化身であるスティーヴン・グラントが、アベンジャーズを知っていることを示唆するイースターエッグが埋め込まれている。

第1話『もうひとりの自分』では、机に向かっていたスティーヴンがエジプト学に関する文献を漁っている時に、「What’s Old is New Again: Asgard(古きものは、再び新しくなる:アズガルド)」「History of Wakanda(ワカンダの歴史)」と題された書籍が映っている。このシーンから判断すると、スティーヴンがマイティ・ソーやブラックパンサーの存在を知っているだけでなく、むしろアベンジャーズについて詳しいと考えられそうだ。

リミテッドシリーズとなる「ムーンナイト」のキャラクターが将来的にMCUで再登場を果たすかどうかは未知だが、MCUとの繋がりをほのめかすイースターエッグが投入されているということは、今後に何らかの形でムーンナイトがカムバックすることを予告しているのかもしれない。

「ムーンナイト」はディズニープラスにて独占配信中。

Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。