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「ワンダヴィジョン」はネタバレ厳禁 ─ 最終話に先がけ、出演者の「お願いメッセージ」映像が公開

ワンダヴィジョン
© 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の最終エピソード、第9話がいよいよ本日2021年3月5日(金)に配信となる。これに先がけて、ジミー・ウー役のランドール・パーク、ダーシー・ルイス役のカット・デニングスによる“ネタバレ厳禁のお願い”の特別映像が米国で公開された。

今回の映像で、パークは「とても大切なことをお話ししたいと思います」と口火を切る。デニングスが「みなさんはお友達や仕事仲間、ご家族と話をすると思うんですが、うっかり…」と言えば、パークが「自分が興奮するとは思っていなかったばかりに…」と言葉を継ぐのだ。デニングスは「今日、私はみなさんの周りにいる方々を代表しています」とまで言っている。しかし『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を思い出せば、これは決して大げさではない。

「どうか、どうか、『ワンダヴィジョン』のネタバレをしないようにお願いします」。そして二人は口々に、“言ってはいけないシーン”の説明を続ける。「思い出してください、みなさんが最初に気づいた……」「作られていたって……」「そのシーンでワンダが気づく……」「見ていた……」「最終話でヴィジョンが……」。しかし映像は乱れ、彼らが何を言っているのかはわからない。

「とにかく、マーベル・スタジオの『ワンダヴィジョン』はディズニープラスにて配信中です」。パークが「私たちみんな、いつまでも幸せに暮らしたいですからね」と言えば、デニングスが「たとえば…」と口にするが、再び映像は乱れ、そのまま終わる。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は配信中。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。