ロバート・ダウニー・Jr.、『悪党パーカー』映画&ドラマシリーズを製作へ ─ 主演務める第1弾『プレイ・ダーティ』が正式発表
映画『アイアンマン3』(2013)で仕事を共にしたロバート・ダウニー・Jr.とシェーン・ブラック監督が再タッグを飾る新作映画『Play Dirty(原題)』が正式に発表された。小説『悪党パーカー』シリーズの映像化となる。米Deadlineが報じている。
ダウニーとブラック監督の再タッグ報道は、2022年2月下旬の時点で報じられており、原作が作家リチャード・スタークのハードボイルド小説『悪党パーカー』シリーズになることも伝えられていた。『Play Dirty』というタイトルはこのたび判明したもの。ダウニーは主演・製作を務め、脚本はブラック監督が兼任する。
報道によれば、ダウニーが妻でプロデューサーのスーザン・ダウニーと共に率いる米Team Downeyと米Amazon Studiosは、『Play Dirty』を皮切りに、『悪党パーカー』を原作とする複数の映画、ドラマシリーズを製作するパートナーシップ契約を結んだとのこと。また、製作には『リーサル・ウェポン』『ダイ・ハード』『マトリックス』といった名シリーズを手掛けてきたベテランプロデューサーのジョエル・シルバーが名を連ねている。
これまで『悪党パーカー』シリーズを映像化した作品は、幾度に渡り製作されてきた。直近では、ジェイソン・ステイサムの主演で『PARKER/パーカー』(2013)が公開されている。果たしてダウニーは、悪行を繰り返すプロの犯罪者パーカーの物語にどのような新章を加えてくれるのだろうか。また、映像作品では『悪党パーカー』の本格的なフランチャイズ化は初となり、今後の展開にも注目が集まる。
ちなみに、ダウニーは本企画の前に、クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー(原題)』への出演を控えており、『ドクター・ドリトル』(2020)以来の俳優復帰は同作で飾ることになる。
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Source: Deadline