『デッドプール&ウルヴァリン』最終予告が公開、過去作キャラがまさかの登場

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』より、最終予告編映像が公開された。いつになくシリアスな雰囲気に、シリーズファン大感激のサプライズも含まれている。
「今日は真面目に話がしたい 俺の世界を救いたいんだ」「あんたとのチームが夢だった」と俺ちゃんがウルヴァリンに切り出すシーンから始まる。強敵に幾度となく打ち勝ってきたものの、『LOGAN/ローガン』では運命的に出会った同じ能力を持つ少女ローラらを命がけで守った結果、一度は幕を閉じたと思われたウルヴァリンの生涯。しかし最新作ではデッドプールの生きる世界線になぜかウルヴァリンが存在していて、大切なファミリーを救おうとするデッドプールにとって無くてはならない重要な存在となっているらしい。
映像では、自身の人生を回顧し、「スーツを着ろと言われたが俺はチームに入らなかった」「遅すぎたんだ」と自責の念を示すウルヴァリンに対し、「あんたは尊敬されている。」「間違いなくX-MENだ」と温かな言葉をかけるデッドプールの姿が。自分にとっての“全て”であるファミリーのため、デッドプールは「(自分だけでは)救う方法がわからない。だが あんたなら救える」と真剣アプローチし、ウルヴァリンを突き動かしていく。
「ロキ」シーズン2で見られた、剪定される世界の映像。そしてウルヴァリンが「俺に頼るのは大きな間違いだ」と語った相手は、『LOGAN/ローガン』に登場したローラ/X-23だ!最近では「スター・ウォーズ:アコライト」にも出演していたダフネ・キーンが、かつてローガンの最期を看取ったローラを再演。しかし問題は、このローラがどこのユニバースのものであるかということである。
さらに、予告映像でシルエットのみが映り注目を集めていたマーベル・コミックに登場する人気キャラクター、女性版デッドプールの“レディ・デッドプール“も正式お披露目。そのほか、「X-MEN」に登場してきたキャラクターたちも多数登場する。
映像の最後には、デッドプールが車内でスパイダーマンごっこをする場面も。デッドプールとスパイダーマンはコミックでたびたびチームアップしており、共演を望むファンも多い。実は本作のショーン・レヴィ監督も、「ぜひデッドプールとスパイダーマンの共演は見たいですね。そういう映画を作りたい」と語っていたのである。
ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)になることが決定した『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日、世界最速公開。
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