『デッドプール&ウルヴァリン』海外最速レビュー到着 ─ 「ファンが望むすべて」「笑って泣いた」「マーベルの帰還」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』は米ニューヨークでプレミアが開催され、メディア関係者に向けて初めて全編の上映が行われた。いち早くこの注目作を見た関係者らは早速SNSでレビューを投稿。支持的な高評価で溢れているようだ。
中でもライアン・レイノルズのヒュー・ジャックマンの共演には絶賛が寄せられており、R指定の激しいアクションやユーモアへの評価も高い。どうやらカメオ出演も大勢いるようだが、その全てがきちんとストーリーに溶け込んでいるという声も多く見られる。また、低迷が続いていたマーベル映画が、本作とと共にいよいよ調子を取り戻すと期待する声も見られる。
早速、海外で寄せられた『デッドプール&ウルヴァリン』への評価を見ていこう。
『デッドプール&ウルヴァリン』最速感想レビューコメント
「『デッドプール&ウルヴァリン』は、MCUが切実に必要としていた一撃だ。下品で、暴力的で、辛辣で、時には感動的なこのR指定の娯楽作は、ファンが望む全てを、最全力(maximum effort)で実現している。FOX時代のレガシーにも敬意を払っているし、それでいてマーベルの新たなレガシーももたらしている。ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役を再演しているのが見られて最高の気分だし、完璧なライアン・レイノルズとの愉快な会話は、マルチバースの複雑なプロットにも関わらず、この娯楽作を成立させている心臓部だ。文字通りの、そして比喩的な混乱にも関わらず、私は全編ずっと満面の笑みだった。一つの扉が閉じ、さらに多くの扉が開いた。このフランチャイズでは長いことと感じられなかった興奮と期待感と共に。」(Matt Neglia)
「『デッドプール&ウルヴァリン』レビュー。マーベルが変わる!壮大なる帰還。二人のケミストリーは、映画史上最高のブロマンス/バディ・コップのダイナミクスをもたらしている。驚異のアクション、ヒューのねばっこい笑い。単なる続編ではなく、MCU映画史上最高傑作だ!次が気になる終わり方にもなっている。」(Atom)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』以来、MCUで最大、最も大胆で最もワルいゲームチェンジャー。ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンは、我々が待ち望んでいた究極のコンビだ!」(Sean Tajipour)
「『デッドプール&ウルヴァリン』への反応が、『エンドゲーム』以来の傑作と言われているのには誰も驚かないはず。我々は戻ってきた。」(Tristan)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は狂っていて、大袈裟なマーベルの白昼夢だ。サプライズの連続だが、壮大なアクション、過剰なバイオレンス、そして容赦ないユーモア(そのほとんどが自分にハマった)。ヒュー・ジャックマンとライアン・レイノルズはやりすぎだよ。処理するのが大変だ。楽しかった。」(Brandon Davis, Comicbook.com)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は奇跡的だ。ノスタルジーを超えて、キャンディー・ストアの子どもたちのような狂気に満ちた、過去のスーパーヒーロー映画へのハイ・エナジーな頌歌。癪にさわるユーモアはあるが、ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンは我々が求めていた全てだ。」(James Preston Poole, Discussing Film)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のステロイド強化版。『ボス・ベイビー』や『炎628』の要素がある、シネマへの美しいラブレター。ショーン・レヴィはザック・スナイダーやウェス・アンダーソンに並ぶ、真の作家だ。シネマが戻ってきたぜ、ベイビー!」(Wong Updates)
「『デッドプール&ウルヴァリン』はMCU史上最も笑えて、(もちろん)最もグロい。ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンがアイコンとして共演するのが最高に素晴らしい。完璧ではないが、スリリングな劇場体験であり、マーベルにとって正しい方向への一歩だ。」(David Thompson, The Direct)
「『デッドプール&ウルヴァリン』はマーベル作品史上最もマーベルらしい、と言えるかもしれない。“マーベルの神”は、水をワインに変えることはできないかもしれないが、2時間という時間を人生で最も楽しい時間に変える方法を知っている!」(Hunter Friesen)
「イエス、『デッドプール&ウルヴァリン』は四つ星映画。こんなに楽しいとは予想していなかった」(Mister D’s POP Gospel)
「言うまでもなく、『デッドプール&ウルヴァリン』は最高に面白い!ライアンとヒューが全力を注いでいて、R指定のアクションが相変わらずグロくて、カメオ出演もストーリーにきちんとマッチしている。そう、もっと大きな意味があるんだ!」(Chris Gallardo)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は自分にとって完璧だった。言うことなし。素晴らしい旅と、マーベル/FOXユニバースへのトリビュート。このチームアップは待った甲斐があったし、カメオにも無駄がない。現在最高のMCU映画。ネタバレを避けられて良かった。全てのサプライズに驚いた。僕の願いは、この映画が20億ドル稼ぐこと!行くぜクソ!」(Joseph Deckelmeier, ScreenRant)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は期待通りの楽しさ。超笑えるジョークと、笑って泣けるストーリーで、過去作と同じトーンをもたらしている。ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役は、彼の演技の中でも最高だし、素晴らしいサプライズも満載。それもストーリーの展開に影響を与えない形で。」(The Hollywood Handle)
「『デッドプール&ウルヴァリン』リアクション。最高にイケてて、MCUの帰還作。暴力的な面白さで、その中心にはエモーショナルな核がある。カメオたっぷり、イースターエッグたっぷり、サプライズがみんなを待っている。この映画でマーベルが帰ってきた。」(BlackNezzy)
「この映画は紛れもなく完璧、達人的な技。全ての期待を超える、アクション満載のスペクタクルだ。サプライズ満載でマーベルが帰ってきた。キャスティングも演技も桁外れで、真に心揺さぶる体験を提供してくれる!」(CineMundoUS)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は最高に楽しい。マーベルはFOX時代のスーパーヒーローへのトリビュートを作ってカーブボールを投げてきているが、非常にうまくいっている。面白くて、グロくて、とっても大満足。長引かせない爆発。よくできている。」(Joey Magidson)
「『デッドプール&ウルヴァリン』はここ近年で最高のマーベル映画。マルチバースをめぐるスリル全開の冒険と、驚きいっぱいのカメオ(覚悟しといて!)。ヒュー・ジャックマンとライアン・レイノルズは相性抜群。二人のケミストリーは最高だ。笑って泣いた。」(Luan)
「行くぞクソ!『デッドプール&ウルヴァリン』最高だった!ヒューとライアンの化学反応が爆発的!絶妙なアクションシーン、紛れもないコメディ、そしてストーリーを盛り上げるカメオ出演者たち!もう一回観るのが待ちきれない!」(Leo Rydel)
「『デッドプール&ウルヴァリン』は血みどろの楽しい車の旅で、エモーショナルなジェットコースター!ヒュー&ライアンは、ノスタルジーとユーモア、ハートを融合させた卓越した演技を披露している。復讐、喪失、モラルの曖昧さ、そして家族といったテーマを、愉快なカメオ出演満載で描いている。」(Cryptic HD QUALITY)

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日、世界最速公開。