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『デッドプール2』のケーブルさん、のどに痰が絡んでいたことが発覚 ― ジョシュ・ブローリンが認める

デッドプール2
© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

20世紀フォックス製作、映画『デッドプール2』(2018)で華々しい初登場を飾ったケーブルが、実はずっと喉に痰を絡ませていたことがわかった。米Sirius XMにて、ケーブル役の俳優ジョシュ・ブローリンが認めている。

インタビュアーから「ケーブルについて、まだ誰も知らないことはありませんか?」と尋ねられたジョシュは、少しだけ考えてから「どうやら彼はのどに痰が絡んでるみたいで…」と話し始めた。これにはインタビュアーも「えっ?」と困惑気味だ。

「だって彼(ケーブル)の声を聞いてると、◎▲×(ガラガラ声)……。それか、もしかするとニック・ノルティ(俳優)の義兄弟なのかも。最近まで知らされてなかったけど、ずっと行方不明で……。」

映画『48時間』(1982)などで知られるニック・ノルティは、独特のかすれた声質が特徴の俳優。真顔でジョークを繰り出すジョシュだが、この“ケーブルがのどに痰を絡めている”というアイデアは、彼が独自に編み出した役柄へのアプローチである。

しかしジョシュ自身、この声を意識的に選んだわけではなかったようだ。「(ケーブルの)声を聞いて、“なんだこれ? いつの間に決めたんだろう?”と思いましたね」と話しているのだ。

「別に痰じゃなくてもいいんですけど、ケーブルは何かがのどに引っかかってるんです。だって、ぜんぜんはっきり喋れないんですから。(撮影では)たくさんうめいて喋りました。」

映画『デッドプール2』は2018年6月1日より全国の映画館にて公開中。強面でマッチョなビジュアルからは想像できないほどチャーミングなジョシュ・ブローリンの魅力は、もちろん本編でも冴え渡っている。

『デッドプール2』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

Source: Sirius XM
© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。